新番組「キラキラ☆プリキュアアラモード」３月１８日(土)に全国公開する『映画プリキュアドリームスターズ！』の合同会見を２月１日（水）に行いました。

1部では2月5日から始まるテレビアニメシリーズについてキャストの質疑応答が行われました。

美山加恋さん

「私もプリキュアを見ていた世代で、「ふたりはプリキュア」シリーズのキュアブラックに憧れました。影響を受け、そのおかげで私の性格、今の私があると思います。歴史ある作品だからこそ、今回のオーディション受けさせて頂けるのも嬉しかったですし、受かって本当に嬉しかったですが、次の日には主役でどうしよう、私にしっかり出来るのか不安でした。アフレコでは、みんな（美山さん以外の4人）が見守ってくれて、（私がアフレコに）慣れてないので、今だよ！などアドバイスをしてくれて、先輩方が助けてくれました。」

福原遥さん

「私は同じく「ふたりはプリキュア」キュアホワイトが好きで、思い出にたくさん残っているので、オーディションに受かり、すごく嬉しくて飛び跳ねました。次の日から何しても楽しかったです！」

村中知さん

「オーディションの時に初めてキャラクターの絵を見せて貰い、今まで中学生の女の子の役をあまりしていなかったので、自分に務まるか不安だったのですが、オーディションが受かったと聞き、うれしくて思わず家で叫んでしまいました。長い歴史と先代のプリキュアがいる中で責任を感じ、家で「（らいおんアイスのプリキュアにちなみ）アイス！」と言ったりして、セリフを言い役作りをしました。」

藤田咲さん

「女性声優にとってプリキュアはとても大事な作品で一生に一度の宝物になるので、絶対にプリキュアになりたいと思っていました。（オーディションの）結果を聞いた時は他の現場にいたので周りにも言うこともできず、でも喜びが隠せずスキップして帰りました。幸せなことが起きると次の日に悪い事が起きるのではないかと思い、次の日からすごく車に気を付けながら歩くようになりました（笑）。日々幸せでこの気持ちを大切に皆さんに届けたいです。」

森なな子さん

「オーディションでキャラクターの絵を見て、すごくかっこいい！ぜひやりたい！と思いました。全力で臨みましたが自信なくて、（オーディション合格の）連絡が来たときはガッツポーズで喜び、心ここにあらずで思わず赤信号渡りそうになりました。歴史ある作品で責任感を感じますし、どのプリキュアを好きになるのかによってその子のアイデンティティーが作られると思うので、しっかりキュアショコラを演じたいと思います。」

質疑応答

Q:それぞれの好きなスイーツとアニマルは何ですか。

美山さん「本当にスイーツマニアっていう位スイーツが大好きで、1番はまっていたのがパンケーキ！アニマルは犬が好きです。」

村中さん「アイスの中でもこってり系よりも青いラムネのアイスが好きです。アニメから影響を受けていますがライオンです！以前はライオンのドキュメンタリーを見てもすごいな、くらいだったのですが最近は可愛く見えてきました。」

Q:それぞれが個性的な性格のキャラクターですが、自分との共通点や魅力を教えてください

美山さん「小学生時代の自分に似てると思いました。テンションが上がるポイントだったり、ギャグ言って周りを笑わせる女の子ですが、表情が似てて、リンクしてます。主役は真ん中で引っ張るというイメージですが、まさにイメージどおりで、周りの人を引き寄せる魅力を持っていると思います。」

福原さん「スイーツが大好きなところもそうですし、マシンガントークするくらい集中すると一つのものしか見えなくなる所とマイペースな所も似ていると思います。しっかりもののイメージあると思うのですが、おっちょこちょいな部分もあるので可愛らしい部分も見せていけたらいいなと思います。

村中さん「似ているなと思うところは、犬歯がある所と、（幼い頃は）男の子と遊んでヒーローごっこして遊んでいたところ。魅力は強めのツッコミで、ロックとアイスが大好きなのですが、時たま見せる二ヒっという、いたずらっぽい笑みが可愛いのでそこが魅力です。」

藤田さん「思ったことをストレートに言う所が似ています。ミステリアスな部分をどう表現するかを頑張っていますので、是非楽しみにしてください。」

森さん「私は過去に宝塚歌劇団に所属していたのですが、男装ビジュアルが共通点かなと思います。あと、体の弱い妹の為チョコを届けるあきらの家族思いのかっこよさを見てあげてください。」

Q:どのような役作りをしましたか、意識したことを一言でお願いします。

美山さん「5人でのスタートになる為、主役の在り方だったりを前作を見直して、変身シーンをはじめ、いろんなポイントを周りの先輩に聞いて教えてもらってます！」

福原さん「普段のひまりちゃんとプリキュアとなって戦うキュアカスタードを、分けて演じようと思ったのでその部分を意識しました。」 村中さん「ボーイッシュなんですが、少年ではないので、女の子らしさや愛らしさを意識しています。」

藤田さん「美しい人が意見を言うと、怖く見えてしまうので、ミステリアスな魅力が伝わるように頑張ります。」

森さん　「アフレコ収録は（剣城あきらを意識して）、毎回パンツスタイルで挑んでいます(笑)」

2部では、3月18日公開になります『映画プリキュアドリームスターズ！』から
ゲスト声優の山里亮太さん、お笑いコンビのライスらとともに人力車に乗った
木村佳乃さんが登場しました。

劇場版オリジナルのキャラクターである少女・サクラとともに、本作のカギを握る重要なキャラクター・狐のシズクを、演じる木村さんは人力車に乗っての登場に対し「今回初めて人力車に乗りました。裏で準備のため15分くらい乗っていましたが、とっても乗り心地良くて、楽しかったです。今日はプリキュア本物に会えるので、とてもテンションが上がりました。」すると、山里さんからは「木村さんはテンションが上がり、裏でずっとプリキュア歴代のオープニング曲を歌ってました！」と暴露されていました。 その後ステージに上がり、今回映画に登場するプリキュア達を見て一言「かわいい、私も着てみたい」すぐ山里さんが「来てるんじゃないですよ！本物ですよ！」とすかさずツッコミ。

ゲスト声優を務めるに辺り、木村さんはお子様の反応について「5歳と3歳になる娘がプリキュアが大好きで今回私がプリキュアに出る事を伝え、キャラクターを見せながらこの声をするんだよ、と言うとすごく喜んでました。でもTVアニメで毎週出ると思っていたみたいで、映画版だけだよと知り娘がショックを受けていました。なのでアニメ版でもキャラクターがもし出ると嬉しいです！(笑)」とプロデューサーに向けてアピールしました。 また、今回エンディングテーマも担当されることに対し「歌を歌うのは、凄く若い時にそういう活動もしていましたが、大好きなプリキュアなので嬉しくて挿入歌を担当させて頂けると思ったらエンディングテーマ曲という大役でとても緊張しました。でも頑張って心にしみるグッと胸にくる曲になっております。カラオケなどに私の曲が入ったら、打ち上げや誕生日会で歌って、子どもたち喜ばせたいなと思います。」

キラキラしたものが大好きで、何でも自分のものにしたがる鴉天狗役に、活躍の場を多岐に広げる芸人・山里さんはゲスト声優を務めることに対し、周りの反応は「嫌われる覚悟はしてますが、プリキュアに出演できるのは、とても光栄です。姪っ子が僕に対して、やっと尊敬できると言ってくれました。　でも、苦しめる役だとは知らないので映画が公開したら観に行ってくれると思うので、また株価暴落ですね。でも僕のキャラクターは憎めないキャラですので、それでも好きになってくれると思います。」

山里さん演じる鴉天狗の“しもべ”たる使い魔である黄狗、赤狗役の、昨年度キングオブコント覇者で、本作が声優初挑戦となるライスはタキシードに身を包んで登場し、「メイクさんが張り切ってくれて髪型をきっちり整えて貰いました。髪型が変わり、まだ認知度が少ないので誰か分らないですね。(笑)」と話しました。また、関口には2歳になる娘がいるのだが「今嫌われていて口を聞いてくれないので、プリキュアに出ると言うと少し口をきいてくれるようになりました。(笑)」と話した。

映画公式サイトはこちら

http://www.precure-dreamstars.com/sp/