最後は、宮司役の矢尾一樹も加わり阿留辺畿夜宇和(あるべきやうわ)の言葉を残した明恵上人が創立した高山寺を訪れた。
アニメの明恵上人は、この明恵上人をモデルにしている。
高山寺 国宝・石水院は、明恵上人と古都様、幼少時代の鞍馬・明恵・八瀬が暮らした場所のモデルとして第1話1章に登場している。
白石・中山「すごい!まんまですよ」
矢尾「古都様が‘愛!’っていってた場所だね!」
と興奮のコメント。
アニメでモチーフとして使われている石水院の展示物を紹介。
小動物を観ると両親の生まれ代わりと思う程、動物好きだった明恵上人が大事にしていた「木彫りの狗児」は犬山さんのモデルとなっている。
中山は「犬っていう設定まで、アニメで活かしているのがすごい!」
とコメント。
その他、明恵上人の姿を描いた明恵上人樹上坐禅象や、古都様の人間の姿である仏眼仏母像、京騒戯画のタイトルになった鳥獣戯画などの展示物を紹介した。
京騒戯画にとって特別な場所である石水院を堪能した3人。
中山さんが「アニメと現実の境目がわからなくなる」、矢尾さん「ここにいると(京騒戯画の)その時代に戻れる気になる」とコメント。
すると白石さんは「明恵上人のことをさらに知れて、好感度もさらにUP!」と、矢尾さんが「(明恵を演じる)鈴村さん、石田さんに‘それ明恵じゃないな~’ってダメだししていこうか」と答え、2人を笑わせていました。