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脚本:影山由美
演出:矢部秋則
作画監督:河野宏之
美術監督:行 信三・井出智子 |
97年5月 18日放映 |
船上で2人きりになった司とつくし。
「はっきりさせようぜ、いい加減に。どう思ってるんだ」と司にきかれ、
「よくわからない」と答えるつくし。
地位も名誉も何も持ってない自分に、なぜ道明寺がそこまで言うのかわからない、というつくし、
「地位も名誉も美しさも全部持ってるから、お前はそのままでいい」と答える司。
渡しそびれていた誕生プレゼントの手作りのクッキーに大喜びする司の無邪気な笑顔に、つくしは自分の気持ちが揺れるのを感じながらも、あいかわらず無愛想にふるまうのだった。
一方、司の母・楓は、密かにある計画を進めていた。
つくしのアパートに現れた彼女は、5千万円の札束を出し、司と別れて欲しい、という話をつくしの両親に切り出したのだ。
ところが、つくしの母は、いきなり楓の頭に塩をぶちまけ、 「お金を持って、とっととお帰り下さい!」と言い放った。
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