スイーツ作りは下準備が大切! スイーツ作りを成功させるコツをしっかり読んで、 たのしくおいしくレッツ・ラ・クッキング!
計量スプーンではかる
計量スプーンに材料を山もりにすくい、別の計量スプーンの持ち手で、はしからふちをすべらせてすり切ります。計量カップではかる
計量カップに材料を入れたら、平らな場所に置いて、目もりは横から見ましょう。電子スケールではかる
電子スケールを平らなところに置いて、ボウルなどの容器を乗せたらスイッチを入れ、目もりが0gになったのを確かめて材料を入れて計ります。室温にもどす
卵やバターが冷たいと、他の材料とうまく混ざりません。冷蔵庫から出した卵やバターは、30分くらい室内において置きます。粉をふるう・合わせてふるう
こし器などに粉を入れて、横を手でトントンとたたいて粉を下に落としていきます。粉をふるうと、粉のかたまりが無くなり、空気をよく含み、生地をふんわり焼き上げることが出来ます。粉をふるわないと、かたまりが残り、ふくらみの悪いスイーツになってしまいます。ベーキングパウダー、ココアのなどいくつかの粉がある場合はあらかじめあわせてふるっておきます。切るようにまぜる
ヘラをたてに動かして、生地を切るようにしながら混ぜます。混ぜすぎには注意しましょう。さっくりまぜる
ヘラで生地を下からすくいあげるようにして、粉っぽさがなくなるていどに混ぜます。混ぜすぎないように注意。練るようにぐるぐる混ぜてしまうと、生地にねばりが出て、うまく焼きあがりません。よく混ぜる
卵やバターが冷たいと、他の材料とうまく混ざりません。冷蔵庫から出した卵やバターは、15分くらい室内において置きます。(室温目安:25°C)湯せんにかける
お湯をわかした鍋に、それより一回り小さい鍋またはボウルを入れて、中の材料をあたためます。下のお鍋にお湯を入れすぎると、材料に入ってしまうので注意しましょう。電子レンジでバターや、ゼラチンを溶かす
電子レンジはメーカーによって火力がちがうので、5秒ごとにとけ具合を確認しましょう。あら熱をとる
あつあつの状態から指で触れる程度に冷まします。焼きあがったスイーツは、ケーキクーラーなどの上にしばらく置きます。加熱した液体やクリームは氷水で冷やしたり、常温に置いておきます。型の下準備(バターを塗る)
あらかじめ型にバターを塗っておくと、型抜きをするときにきれいに抜けます。型の下準備(紙を敷く)
あらかじめ型に紙をしいておきましょう。きれいに敷くと出来上がりもきれいに仕上がります。オーブンの予熱
おかしを焼く前に、オーブンを温めておきましょう。予熱が終わってもとびらを開けずに、さらに5分~10分ほど温めつづけるのがポイントです。絞り出し袋の使い方
入れ方:絞り出し袋を高さのある入れ物に入れ、縁を折り返します。絞り出し袋に入れる材料は、半分くらいまでがベストです。卵の殻を割る
角に殻をぶつけると殻が入り、卵黄が崩れやすいので。殻は平らなところで割りましょう。卵を卵黄と卵白にわける
コシの強いメレンゲを作るために、卵白と卵黄が混ざらないようにきっちりと分けましょう。冷蔵庫で冷やした卵を小さな容器に割りいれて、手で卵黄をやさしくすくい取りましょう。くっついてきた卵白は手で下に落とします。生地を休ませる
作った生地を冷蔵庫で休ませることであつかいやすくします。チョコレートペンの使い方
*50度程度の湯せんで温めます。チョコペンは速乾性のものが便利です。ただ冷えるとすぐに固まってしまいます。生クリームの泡立て(基本)
ボウルに生クリームと砂糖を入れて、一回り大きいボウルに氷水を入れて、生クリームの入ったボウルの底を氷水にあてながら、泡立て器かハンドミキサーで泡立てます。生クリームの泡立て(六分立て)
ムースの時などに使います。泡立て器を持ち上げたときに、クリームがまっすぐに落ちるくらいが目安です。生クリームの泡立て(七分立て)
スポンジケーキの表面に塗って、仕上げるときに使います。泡だて器を持ち上げると、クリームがリボン状に落ちるくらいが目安です。生クリームの泡立て(八分立て)
デコレーションケーキに絞り出す時や、クレープやプリンにそえる時に使います。クリームを泡だて器ですくった後、しっかりつのが立ち、つのの先が下を向くくらいが目安です。生クリームの泡立て(九分立て)
ロールケーキに入れるときに使います。泡立て器からクリームが落ちず、つのが立つくらいが目安です。生クリームの泡立て(十分立て)
泡立て器の中に生クリームが入り、落ちないくらいが目安です。* コルネの作り方
コルネとは、三角形のシートやオーブンペーパーなどを巻き上げて作る円すい状の絞り袋のこと。中にアイシングやチョコレート、クリームなどを入れて先端を切り、絞り出します。細い線をかきたいときに使います。