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銀色のオリンシス
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STORY

25世紀より、太陽系で発現するようになったオリンシス現象。
その現象は時空間を不安定なものとし、多くの異変を巻き起こした。
しかし、その現象からエネルギーを発生させることに成功した人類は、太陽系全域への進出を実現させた。
30世紀頃には地球の人口が激減し、人類社会の中心は火星連邦と木星圏共同体がになうものとなっていた。
しかし、31世紀になって、地球圏には一大変化が起きた。
月の執政官が、月軌道上にオリンシスシェルを発生させ、地球─月圏を完全に孤立させてしまったのだ。
火星と木星圏は、このオリンシスシェルを突破しようとするが、数百年に渡って、その試みは失敗に終わり続けた。
人類の大半にとって、地球は消息不明の聖地となってしまう。

一方、月の執政官は無人機動兵器の大量投入によって、地球上人類の排除を開始。
地上の人々は、ガーデナーと呼ばれる兵器に駆り立てられながら、細々と生きていく力なき存在となった。
いつしか、外惑星に移住した人々の記録は地球人にとって伝説となり、忘れ去られていった。

そして、36世紀が訪れる────





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