ストーリー

2003年02月09日 放送

第2話
「怪盗黒バラの夜」

孤児院にナージャのブローチを盗りにきた怪しい二人組みが現れたことが原因で、孤児院が火事になった。謎の美少年に助けられ、旅芸人一座の元に預けられたナージャであったが、翌日火事の原因が自分にあることを知ると、置手紙を残し孤児院を去るのであった。

お母さんを探すという決心のもと孤児院を離れたのはいいものの、生活のための手段を見つけ出すことが出来ず、途方にくれるナージャ。そんな時、旅芸人一座に再会、入団テストを申し込むと、ナージャのダンスが大受けし、見事合格するのだった。

晴れて、一座の一員となったナージャは次の公演地ロンドンへと向う。しかし、その頃ロンドンではあの怪しい二人組みとナージャの叔父というヘルマンがなりやらナージャの出生にからむ悪巧みをしていた。

そして、ロンドンに着いた夜ナージャはひょんなことから「怪盗黒バラ」とであった。ドキドキのナージャだったが、黒バラは「やせっぽちのおちびちゃん」と失礼な言葉を吐き捨て去っていった。「馬鹿~~~!」夜空には星が瞬いていた。

スタッフ

脚本 成田 良美
演出 矢部 秋則
作画監督 稲上 晃
美術監督 ゆきゆきえ/塩崎広光