ナージャ・アップルフィールド
CV 小清水 亜美
歌と踊りが大好きな明るく活発な13歳の女の子。孤児院で育ち、みなしごだと信じていたが、ある日「お母さんは生きているかもしれない」と告げられる。両親の形見であるブローチを胸に旅芸人一座「ダンデライオン」と共に世界を巡り、母を知る人を訪ね歩く。
ゲオルグ・ハスキル
CV 一条 和矢
ひときわ大きな体で芸は「怪力」のダンデライオン一座の団長。その風貌とは裏腹に宝探しのロマンを愛する少年のような一面も持つ。からくり細工や発明の名人でもあり、一座が乗るからくり自動車も彼が作ったもの。
おばば(アンナ・ペトロワ)
CV 京田 尚子
いつもニコニコしている優しいおばあさん。手先が器用で、帽子やアクセサリーなど手芸品を売っている一座の母親的存在。霊感が強く、占いも出来、ナージャを見た時ただならぬ運命の持ち主だと予言。
シルヴィー・アルテ
CV 折笠 冨美子
ナージャにとっては頼れるお姉さん的存在で良き相談相手。一座の歌姫で吟遊詩人のラファエルに悲しい恋をしている。
トーマス・オブライアン
CV 岸尾 大輔
ヴァイオリンの名人で、舞台に上がると堂々と演奏ができるのに、普段は地味で照れ屋なおにいさん。密かにシルヴィーに恋心を寄せているが、そんな性格ゆえに気付いてもらえないよう。
アーベル・ガイガー
CV 山崎 たくみ
陽気な道化師(ピエロ)芸達者で子供たちの人気者。医術の心得があるちょっと謎のありそうなおじさん。
リタ・ロッシ
CV 大谷 育江
過去のトラウマから口がきけなくなってしまった女の子。でも決して内気ではなく身体をいっぱいに使って感情を見せる元気ながんばり屋さん。動物の気持ちを理解することが出来る。
クリーム&ショコラ
CV 甲斐田 ゆき / 木内 レイコ
ライオンの双子で一座のマスコット。そろって芸をするスターでもある。
ケンノスケ・ツルギ
CV 木内 レイコ
「世界が見たい!!」と密航して、一人でヨーロッパへやって来た明るく元気な日本の男の子。手作りの木刀で「サムライショー」をみせる。口癖は「ツルギ家家訓!!」
フランシス・ハーコート
CV 斎賀 みつき
貴族の息子で、ナージャの憧れの人。金髪でさらさらの髪、細くて長い指をもつ、明るく優しい美少年。女の子たちに人気があって、「白バラの貴公子」と呼ばれている。
怪盗「黒バラ」
ロンドンやパリに出没する謎の怪盗。犯行現場に黒バラのついたカードを残すので「黒バラ」と呼ばれている。
ハービー・リングストン
CV 津田 健次郎
パリの新聞社に勤める記者で、ヨーロッパ各地を取材で駆け回っている。怪盗黒バラを追っていたが、担当から外される。ナージャを狙う連中の存在に気付き、「なぜナージャが狙われているのか?」に興味を持つ。
TJ
CV 甲斐田 ゆき
ハービーの弟。ナージャに会うなり一目惚れし、いきなりナンパ。恋敵のケンノスケとは犬猿の仲と思いきや意外にいい友達関係なのかも?
クリスチャン
CV 小栗 雄介
ナージャが大英博物館に訪れた時に出会った、エジプトの考古学を研究する「ミイラ博士」。性格はとってもシャイだが、考古学の話をすると止まらない。自分の話を楽しそうに聴いてくれるナージャに好意を抱くがナージャは手紙を残しパリへと向ってしまった。
フェルナンド
CV 高橋 直純
男爵の息子。かなりのひねくれ者で、自分の地位を鼻にかけ、庶民を見下している。ナージャの事を気に入っているようだが、ナージャはフェルナンドをあまり快くは思っていない様子…。
ティエリ
CV 望月 祐多
レオナルドの友達でファッション関係の仕事をしている。舞踏会で困っていたナージャにドレスをプレゼントし、助けた。温厚な性格で、レオナルドとは絶妙のコンビ。
アントニオ
CV 堀川 りょう
ダンデライオン一座のお得意様。貴族相手に商売をしている。優しい性格ではなさそうだ。
レオナルド
CV 鈴村 健一
カルディナーレ商会のお坊ちゃま。かなりの女たらしで、何人もガールフレンドがいるが、愛嬌のある性格からか、何故か上手く行っている。気に入った女の子に花の名前をつけたがり、ナージャのことを『バラのつぼみちゃん』と名付け、ちょっと退かれる場面も。
ラファエル
CV 山本 耕史
各地を旅する吟遊詩人。シルヴィーの思い人で、過去に愛した人を失って以来誰も愛せなくなっていたが、ナージャの計らいで歌によりシルヴィーと心を通わせ始める。
ジョン
CV 矢薙 直樹
ナージャがおばばの帽子を届けたマダム・モローのサロンで腕を磨いているイギリス出身の若き天才音楽家。気難しく、お高い性格だったが、スランプに陥った時、楽しそうに踊るナージャに「音楽をする楽しさ」を思い出させてもらった。フランシスとは旧知の仲。
ロッソとビアンコ
CV 乃村 健次 / 小嶋 一成
ある人物からたのまれて、ナージャからブローチをうばおうとあとをおっている探偵。ナージャのおじいさんらしき人からも何やら依頼されている様子・・・
オリヴァー
CV 橘 U子
アップルフィールド孤児院でナージャと一緒に育てられた。鞍職人に引き取られ、イギリスにて修行中。ナージャのことが大好きで、告白しようと考えているが、なかなかチャンスに恵まれない。
ローズマリー
CV 宍戸 留美
ナージャの親友で、共にアップルフィールドで育つ。想像力が恐ろしく豊かで、幼いころから自分は捨て子ではなく、身分の高いプリンセスだと思い込んでいた。フェルナンドの屋敷でメイドとして働いていたが、ナージャが貴族の娘だと知ると…。
コレット
CV 安原 麗子
優しく聡明なワルトミュラー伯爵夫人。プレミンジャー公爵の娘で、ナージャにとっては実の母に当たる女性。レイモンとの結婚を反対され、家を捨ててパリの街で暮らしていた。事故で夫を亡くし、幼いナージャと共に病にかかって公爵家に連れ戻される。その際にナージャは死んだと聞かされており、生きて自分を探しているとは夢にも思わずにいる。
ヘルマン
CV 二又 一成
プレミンジャー公爵の不良息子でコレットの弟。父とは仲が悪かったため、成人した当主が不在となったコロレード男爵家の養子に出された。ヒルダの再婚相手。
ヒルダ
CV 堂ノ脇 恭子
ヘルマンの妻。ローズマリーに貴族の作法を教えた。
オスカー
CV 関 智一
ヒルダの前夫の息子で、母親思いで温厚な性格。その人柄はプレミンジャー公爵からも高く評価されている。やりたい放題のヘルマンに耐えられなくなり、亡き父が遺した自分の荘園を借金返済のための手切金として渡すかわりに、コロレード家から出て行くように求める。ヘルマンが破滅した後は、ウィーン警察に対してフランシスを罪に問わないよう熱心に頼んだ。義理の伯母であるコレットに懐いている。