９６年7月10日放送

ごくう ちょうほんき データにゃないぜ!!悟空の超本気
脚本／久保田雅史 作画／内山正幸 美術／吉田智子 演出／上田芳裕
“メガキャノンΣ”と対峙する悟空たち。悟空はトランクス、パンを宇宙船に避難させ、 一人で敵に立ち向かう。悟空の戦闘データをもらっているロボットたちは悟空の攻撃をす べて見切ってしまい、悟空の攻撃はかすりもしない。更に3体が合体し、一体のロボット となった。合体することで強力になった“スーパーΣ”は変形し高速戦用の形態になった り、地中戦用の形態になったり色々な戦闘方法で悟空を悩ます。だが、その闘いをﾓﾆﾀｰ越 しに見ていたリルドは悟空が本気で闘っていないこと見抜いていた。「……オレの出番が くるとは……」ついにリルド本人が動き出した。 「ふー、おめぇ達の闘い方、結構面白かったぞ。でも、もうヤメだ。オラおめぇらの動き はとっくに見切っちまったからな。」ようやく悟空も本気を出す気になったのか、不意に “スーパーΣ”の動きを止めると猛攻を開始、金属ボディが裂け、かめはめ波によって地 面にたたき付けられるロボットたち。決着はあっけなくついたようだ。が、そのロボット たちとは比べものにならない気を感じた悟空はその気の方向に一目散に飛び立ったのであ った。 宇宙船に戻ったトランクス、宇宙船内はメチャメチャに荒らされており、ギルがドラゴン ボールを持ち出すために引っかきまわしたようだ。もちろん、ドラゴンボールも宇宙船の 中には残っていなかった。そして、トランクスも意識の戻ったパンも悟空と同様、とてつ もない気がやってくるのを感じていた。 その気は将軍リルド、悟空たちとのスーパーバトルの幕が今、切って落とされようとし ている！