左から井澤美香子さん(「NEO」グレンダちゃん)萩原あみさん(「NEO」グレちゃん)木野日菜さん(「NEO」Zちゃん) 本多真梨子さん(「Z」Zちゃん)荒浪和沙さん(「Z」グレンダさん)森下由樹子さん(「Z」ガラダK7)喜多丘千陽さん(「T」ダンダン「ON LINE」トロスD7)
真冬の寒波が関東にもやって来た、去る12月8日(土)都内某所にて、【ロボットガールズZ ぷちキャラショートアニメ完成披露上映イベント】が行われました。
このイベントは今年の3月~5月にかけて実施された<クラウドファンディング・ロボットガールズ2018応援プロジェクト>に、ご支援をいただいたかたを対象にしたイベント。このクラウドファンディングは「ロボットガールズNEO」Blu-rayに映像特典として収録される「ロボットガールズZ」新作ぷちキャラアニメーションの制作を支援をするために実施され、合計金額11,151,005円という当初の目標金額150万円を743%も上回るご支援を頂きました。その結果、当初1エピソード・約3分の映像特典作品として予定されていたものが、3エピソード、約15分、新規オープニング映像と大幅にパワーアップして完成し、クラウドファンディング支援プランの中で、この完成披露上映イベントへの参加をご希望された皆様に初披露されました。
上映終了後のイベントでは、司会進行「ロボットガールズZ」Zちゃん役の本多真梨子さんの紹介で、同じく「Z」からグレンダさん役の荒浪和沙さん、ガラダK7役森下由樹子さん、「NEO」からZちゃん役の木野日菜さん、グレちゃん役の萩原あみさん、グレンダちゃん役井澤美香子さんが登壇。
本多さんと木野さんは前日に登壇衣装がかぶらないように相談したにもかかわらず、まったく同じ服装で登場し、Zちゃん同志の脅威のシンクロ率を見せつけました。すると荒浪さんから井澤さんと同じグレンダ系衣装(黄系)が用意できなかったことの釈明として、台風の日の洗濯干で服装があらかた紛失したという驚愕のエピソードがぶっこまれました。「ロボットガールズZ」ぷちキャラショートアニメの話題では、アニメの久々のアフレコ収録が楽しかった話や、オンラインゲームで人気のキャラクター「プロト姉さん」「地獄大元帥」がアニメ初登場となったことについては、演じられている橘田いずみさん、今野宏美さんがアニメキャラクターととても近いという話題で盛り上がりました。 また、今回のクラウドファンディングで登場させたいキャラクター選択権で登場したポセス02については、かつて初登場した時にはこれほど台詞がなかったことを収録現場で洲崎綾さんが漏らしていたことや、木野さんが劇中でかかるポセス02のキャラソンが可愛くて思わず購入してしまったというエピソードも。
またクラウドファンディングでご自分を登場させる権利をゲットしたパトロンのかたが登場するシーンについては、当初台詞なしで登場の予定が、脚本に台詞が加えられたことによりアフレコまで体験、アドリブまでこなし素人とは思えない演技が披露されており、キャスト一同驚きの声を挙げていました。
また劇中これみよがしに登場するサイト画面に関してもクラウドファンディング中“太いお客様お待ちしてます”プランという企業を想定した高額プランを支援したかたのWebサイト。
個人のお客様でしたが、運営されているサイト ~デジモノに埋もれる日々~ をご紹介させていただく形での登場となりました。
https://ckworks.jp/blog/
トークがひと段落したところで、舞台上に謎の狼のマスクをかぶった女性が乱入。最近のロボガキャストたちの緩いトークを見かね、厳しい口調で責めたてる(小芝居)その女性の正体は、東映ロボットガールズでダンダンを、またロボットガールズZでもトロスD7を演じる喜多丘千陽さん。現在は声優活動は引退され北海道在住だが、今回のクラウドファンディングでオンラインゲームで登場させたいキャラクター選択権でトロスD7が選ばれ、そのアフレコのために上京されているタイミングということで、久々のロボガイベントへのご登壇となりました。
喜多丘さんの進行でバラエティコーナーに突入し、チームZとチームNEOに分かれ対戦、敗れたほうには罰ゲームというお決まりの展開に。 第1ラウンドは玉入れ対決。同じくクラウドファンディングで“スタッフとしてこき使われる”権利を獲得した二人のパトロンが持つカゴの中にボールを投げ入れるというもの。 ステージ上から客席後方にいるパトロンお二人に向けてキャスト一同全力でボールを投げ続け、時にお客さんに直撃するという期待通りの酷い展開に。結果この競技では Zチーム:NEOチーム 50点:60点という結果でNEOチームがリード。 第2ラウンドは 検索チャレンジという競技。第1ワードに、追加検索ワードをチームそれぞれが足してゆき、3人、3語を足した時点で、検索件数が500点以下になるように挑戦するゲーム。500件を下回らない場合は得点なし、下回った場合は検索件数がそのまま得点となるというルール。
NEOチームに出されたお題は“パワハラ”(1480万件)。井澤さんが“メガネ”と追加するも179万件と大きく数字は下がり、萩原さんが目についたものからの連想で“●●●銀行”と悪意なく入れると6万8千件ほどに。木野さんがとにかく数字を下げるために先程の競技から“玉入れ”をセレクト、追加すると結果185件とナイスな数字に。
続くZチームへのお題は“婚活”(5千万件)。様々な思いがキャスト・観客の頭をよぎる中、森下さんが追加ワードとして“本多真梨子”を挙げると一気に2千件台に数字が下がり、続く荒浪さんは“年収”と追加することで670件に。トリを務める本多さんが逡巡のあげく迷った末に“かわいそう”と指定すると203件という数字となりました。
結果第一ラウンドではチームNEOがリードしていたものの合計
Zチーム:NEOチーム 253点:245点 という結果となり、Zチームが僅差で逆転勝利をつかみとりました。
その後敗れたNEOチームには過酷な罰ゲームを披露、なぜか勝者のZチーム荒浪さんも挑むなど爆笑のうちにバラエティコーナーは終了となりました。
コーナーが終わると喜多丘さんから特別映像があるというアナウンスが入り、会場は暗転。事前に喜多丘さんに説明されていた、来年へ向けての「ロボガプロジェクト」の映像が入る旨の説明とは異なる映像が流れ出し、これまで喜多丘さんが出演されたロボガイベントの映像とともに彼女のちょっとだけ先の誕生日を祝うお祝い映像が上映されました。映像に感極まったのは喜多丘さんのみならず、木野さんまでが号泣してしまいましたが、ハッピーバースデーの曲とともに、会場にお越しのパトロンの皆様の掲げるサイリウムをローソクの代わりに喜多丘さんが吹き消すという形で祝福し、イベントは幕を閉じました。