EVENT REPORT
試合レポート&「タイガーマスクW」出演キャスト観戦コメント!
伝統のイッテンヨンで2人のタイガーマスクの一騎打ちが実現!
2017年1月4日(水)、「戦国炎舞 –KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」での第1試合、スペシャルマッチとして「タイガーマスクW vs タイガー・ザ・ダーク」という2人のタイガーマスクの一騎打ちが実現。2人のタイガー役の八代さん、梅原さん、そしてタイガーマスクWのマネージャー高岡春奈役の三森すずこさん、プロレス雑誌の記者・来間ヒカリ役の橘田いずみさんが“世紀の対決”の応援に駆けつけました。
(左より)来間ヒカリ役 橘田いずみさん、東ナオト役 八代拓さん、タイガーマスクW選手、高岡春奈役 三森すずこさん、藤井タクマ役 梅原裕一郎さん
三森すずこさんが春奈としてタイガーマスクWとリングイン!華麗な空中戦に驚きの声も!
東京ドームの大観衆が見守る中、タイガー・ザ・ダークが登場。華麗にロープを飛び越えての入場に早くもプロレスファンから大歓声が沸き起こります。そして、湘南乃風が歌う「タイガーマスクW」の主題歌「行けタイガーマスク」にのってタイガーマスクWが登場。しかも、今回は三森がマネージャー春奈の衣装そのままにタイガーを先導するように入場。コーナーポストの上で人さし指を高々と突き立てるおなじみのポーズでタイガーマスクWがリングインすると、春奈の声でタイガーを紹介。まさにアニメ「タイガーマスクW」の世界が東京ドームのリングで再現されました。
アニメから飛び出した2人のタイガーの対決は、序盤から一進一退の攻防を展開。タイガーマスクWが華麗な空中殺法でタイガー・ザ・ダークを苦しめれば、タイガー・ザ・ダークは関節技にトゥームストーンパイルドライバーなどでタイガーマスクWを追いつめます。そんなハイレベルの戦いには、目の肥えたプロレスファンからも「オオーッ!」という驚きの声が上がりました。
自分たちが演じるキャラクター2人の対決を食い入るように見つめていた八代さんと梅原さん。タイガーマスクW、タイガー・ザ・ダーク、2人のタイガーのみごとな戦いぶりに大満足&大興奮、最後は大きな拍手を送っていました。
タイガーマスク(東ナオト)役 八代拓さん コメント
“1.4東京ドーム”という新日本プロレスの大舞台でタイガーマスクWが第1試合に出るというのがすごくうれしかったです。両国のときも興奮しましたが、今回はタイガー・ザ・ダークが相手ということでさらにワクワクしました。
三森さんが一緒に入場してきた時はびっくりしました(笑)。ただ、アニメの春奈ちゃんならあそこまで堂々とやってくれそうだな、と。今日の三森さんはまさに春奈ちゃん、ステキな春奈ちゃんでした。
今日、観戦させていただいて、生のプロレスの迫力をこれからアニメでも表現できたらと思いました。今日のタイガーマスクW、タイガー・ザ・ダークはアニメのキャラクターの技や動きがアニメに似てきたと思いました。これからが本当に楽しみです。
今日の試合では異次元殺法のような空中殺法を見せてくれたので、それと同じものがアニメでも表現出来たらと思ってやっています。皆さんには、そんなプロレスの魅力をアニメでも見ていただけたらと思っています。
タイガー・ザ・ダーク(藤井タクマ)役 梅原裕一郎さん コメント
マスクはもちろんのこと、タイガー・ザ・ダークの長い髪も再現されていて、リアルに感じました。試合中はどうしてもダーク目線で見てしまって、ちょっとピンチになると本当にハラハラしちゃって(笑)。写真でも撮ろうかと思ったんですが、そんな暇もなくのめり込んじゃいました。ダークは悪役レスラーという立場なので、どうしても会場はタイガーマスクWへの歓声が多い。その中で戦っていくことの大変さが身にしみてわかりました。アニメでもそういうシーンが多いので、その気持ちをすごく感じとることが出来ました。
試合中のリアルな音や声が聴けたので生で見られて良かった、本当に勉強になりました。僕らは声だけで芝居をしなくてはいけないので、想像の世界でしかなかったものがリアルに体験できたおかげで、今後は説得力が生まれるんじゃないかと思います。
1クール目はタイガー・ザ・ダーク/タクマにとっては辛い終わり方でしたが、そこからどうはい上がっていって、目的へ向かっていくのか。そんなタクマの進み方と、だんだん変わってきている周りの人間との関係性などにも注目していただければ、より一層楽しんでいただけると思います。
(左より)タイガー・ザ・ダーク選手と梅原さん
高岡春奈役 三森すずこさん コメント
私はタイガーマスクWの試合は初観戦だったのですが、一緒に入場と聞いてやる前はビクビクだったんです(笑)。普段は一ファンとして見ているプロレスに、自分などが出ていっていいのかと思いましたから。ただ、今日は春奈になりきって、「自分が春奈だ」と思い込んでやりました(笑)。春奈だったらきっと堂々とやってくれるだろうな、と。それにしても貴重な経験でした。
前回の両国は見に行けなかったのですが、今回は間近で見させてもらって、普段アニメで見慣れた技や動きを本物のレスラーの方が再現されているのを見て感動しました。もう涙が出そうでした。
この“イッテンヨン”でタイガーとタイガー・ザ・ダークが戦って2017年がスタートしました。これで今年は、ますます「タイガーマスクW」が盛り上がっていくこと間違いなしですから、私もキャストの一員としてその流れに乗って頑張ろうと思います。