2017.01.06
「キラキラ☆プリキュアアラモード」キャスト発表!!
プリキュアは私が小学校1年生の時に始まって、日曜の朝といえば「プリキュア」という子ども時代を過ごしてきたので、オーディションを受けること自体、「あのプリキュアに私が!?」(笑)とびっくりな展開でした。声優経験がまだ1年に満たない私にとって、プリキュアの存在はあまりにも高い壁。それは合格した今でも変わりませんが、まだまだ遠いと思っていた声優のお仕事で一気にすばらしい機会をいただくことになり、本当にありがたいと思っています。
キュアホイップは一目で「この子が主役!ザ・プリキュア!!」と分かる印象的なビジュアル。なんですが、キャラ的にはギャグとかダジャレを言っちゃう女の子で、親しみやすいヒロインになると思います。
プリキュアはたくさんのファンがいる、夢が詰まった進化するコンテンツだと思います。新しい『キラキラ☆プリキュアアラモード』もこれまでの作品に負けずみなさんに愛してもらえるよう、私たち5人力を合わせていきますので、応援よろしくお願いします!
『ふたりはプリキュア』から大好きで、プリキュアを見て育ってきた世代なので、オーディションに合格と聞いた時は本当にうれしかったです。私にとってプリキュアは、誰もが知っているトップスター!という存在。今でも自分が演じるなんて実感がないんですが、街中でプリキュアのグッズとかを見ている子どもたちがいると、「お姉ちゃんプリキュアになるんだよ〜」とニヤニヤしながら心の中で言っています(笑)。
キュアカスタードはふわっとしているんですけど、すばしっこいところもある本当にリスっぽい女の子。戦いの場面では、普段のふわふわ感とは違う印象を声で表現できたらと思っています。感情もはっきりしていて生き生きした性格なので、「キュアカスタードが好き!」と言ってもらえるよう幸せオーラ全開に演じていきたいです!
合格を知って最初の一言は「まじで!?」。 今まで少年や大人の女性を演じることが多かったため、プリキュアという新境地へ挑む気合いと自信のなさが入り混じり、オーディションではガタガタするくら い緊張しちゃって、必死に叫んで終わったという記憶しかありません(笑)。不合格だった場合の落ち込みを軽減するために、あまり期待しないようにしていたので、本当にびっくりでした!
プリキュアは悪と戦うヒロインというところに憧れを感じます。私が演じるキュアジェラートは勝気な女の子で、自分で道を切り開いていくタイプ。気の強い女の子って可愛くて好きだし、実はそのキャラの裏にはいろんなものが秘められているので、キュアジェラートの人格を作っているピースを一つひとつ集めながら、役が持つ魅力とメッセージをきちんと伝えていけたらと思っています。
他の現場でオーディション合格の知らせを受けたので、「泣きたい!」「叫びたい!」「誰かに言いたい!」という気持ちを封じるのがとにかく大変でした。その日の帰り道では、こんなに良いことが起きてしまったら、代わりにすごく悪いことも起こるんじゃないかと思えてきて、「プリキュアを演じるために生きなきゃ!」と用心しながら帰ったのを覚えています(笑)。
実は、プリキュア役への挑戦は今回が三度目なんです。決まったのが5人いるうちのお姉さんポジションのマカロンだったので、ここだったのかとビックリしました。デビュー時は妹キャラも多かったのですが、年月が経った今だからこそ任せて頂けた役だったのかと、運命的なものを感じています。
プリキュア役は、女性声優にとって一生に一度の宝物。夢とか愛とか希望とか、美しいものを惜しげもなく表現できるアニメならではの作品が届けられるよう、これから1年、身を粉にして頑張ります!
まず「うそでしょ?」、それから「やったー!うれしい!」というのが、合格を知った時の素直な心境。外を歩いている時に電話で知らせを受けたのですが、一瞬周りが見えなくなって赤信号を渡りそうになりました(笑)。
プリキュアと言えば、どのキャラクターを好きになるかでその後のアイデンティティーが決まるような、女の子にとって大きなイベント事の一つです。そんな中、私が演じるキュアショコラはボーイッシュな女の子で、初めて見た時から「なんて素敵なんだろう!やりたい!」と思う役でした。実際に声をあててみて、宝塚での男役の経験が最大限に活かせる役だと感じています。
歴史ある作品にプリキュアとして参加できるのはとても光栄な事ですが、責任も重大。歴代14作の中で『キラキラ☆プリキュアアラモード』が一番好きって言ってもらえるように頑張ります。