第42話

メモルとマリエルはシンシアに招かれて、シンシアの働くペンションに遊びに行く事にしました。ペンションの近くには温泉がわいていて、けがをした動物たちが治しにやってきます。看護婦さんにあこがれているメモルは、動物たちの看護をしようと大はりきり!遅くまで温泉で遊んでしまいます。
その間、ペンションでは大変な事が起きていました。マリエルが熱を出してしまったのです!部屋に帰ってきたメモルは、慌ててペンションの主人を呼んだりオスカーに電話をしたりしますが、夜中の事なので誰も起きてくれません。
そこでメモルは、朝になるまで自分の知っている方法でマリエルの看護をする事にしました。体を温め、薬草を採りにいき、氷を探し…。さて、メモルは、いい看護婦さんになれるでしょうか?

村の名看護婦さん
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