朝早く散歩をしていたメモルは、マリエルのクラスメイトのシンシアがバレエの練習をしているのを見かけます。シンシアはバレリーナを目指して、毎日練習しているのです。ある日、シンシアやマリエルとバレエ団の公演を見たメモルは、すっかりバレリーナにあこがれてしまいます。メモルは「リモコンで動く人形」のふりをして、シンシアにバレエを習うことにしました。 ところが、突然シンシアは元気をなくしてしまいました。バレエに打ち込みすぎて勉強がおろそかになり、舎監の先生にバレエを止められてしまったからです。 勉強も大事だけど、バレエもあきらめきれない…。教科書を開いていても、本当はバレエの練習に戻りたくて仕方ないシンシア。メモルとマリエルは、シンシアを元気づけてあげられるのでしょうか?
|