マリエルに会えることになったメモルたちは、朝から落ち着きません。ポピットは鏡の前でおめかしし、ルパングとピーは「盗んできた」マリエルのパジャマのボタンを手にそわそわ。メモルは朝ごはんを急いで食べようとして、のどに詰まらせてしまいます。 山荘を訪れたメモルたちに、マリエルは自分のことを話します。小さい時から体が弱く、いつもじっとしていなければならなかったこと。2才でお母さんを亡くしたこと。きびしい家庭教師ペネローペさんのこと。それに、仕事が忙しくてまったく会いに来てくれないお父さんのこと…。「お父様はわたしのことが嫌いだから」と言って泣きだしてしまう、ひとりぼっちのマリエル。メモルはどんな言葉をかけてあげるのでしょう?
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