メビウスの攻撃により倒れてしまったプリキュア。それを見て勝利を確信したメビウスは、プリキュアたちを管理しようとします。さらに自由になったラビリンスの人たちも、ふたたび管理してしまうのでした。それを見て勝ち誇るかのように、メビウスは高笑いします。でも、プリキュアはこんなことでは負けません。メビウスの管理の糸を断ち切って、キュアピーチが、キュアベリーが、キュアパインが、キュアパッションが、次々に立ち上がります。メビウスの間違った考えを正すため、ふたたびプリキュアたちはウエスターやサウラーと共に、メビウスに向かっていきました。 |
メビウスは自分の分身をいっぱい作り出して、プリキュアたちを倒そうとします。でも、分身たちはプリキュアたちによって、次々に消されていきました。その分身たちが消されることで、次々にラビリンスの人たちはメビウスの管理から解放されていきます。このプリキュアの活躍に自分の負けを認めたメビウスでしたが、懲りずにみんなを巻き込んで自爆しようとしました。爆発までわずか1分。プリキュアはシフォンを助けるため、みんなの思いを『プリキュア・ラビングトゥルーハート・フレッシュ』に乗せて送ります。それとほぼ同時にタイムリミットが来て、巨大コンピューター・メビウスは大爆発します! |
ラビリンスの人たちがメビウスの塔の大爆発を見ておどろくなか、そこから現れたのはホホエミーナに包まれて脱出したプリキュアたちでした。もちろん、シフォンも無事です。シフォンが元に戻ったことを喜ぶプリキュア。みんなはホホエミーナに乗って、メビウスの管理から解放された全パラレルワールドをめぐっていきます。おもちゃの国や、スウィーツ王国はもちろん、ラブたちの世界も無事、元に戻っていました。公園で、いつものようにドーナツを売るカオルちゃんを見て安心したラブたちは、お父さんやお母さんのいる自分たちの家に帰ります。そしてお互いの無事を喜ぶのでした。 |
そして数日後、中止になっていたダンス大会決勝の日がやって来ました。大会の前、ラビリンスに帰ることを、せつなはみんなに伝えます。元に戻ったラビリンスを、ラブたちのいる世界のようにしたいと語るせつな。そこへ健人たちにひっぱられて、大輔がやって来ます。前に伝えた思いの答えを聞こうとした大輔でしたが、ラブの答えは「言わない」でした。あわてながらも、ニッコリ微笑む大輔。そしてダンス大会決勝が行われ、ラブたちのチームクローバーは見事に優勝することができました。それぞれが夢に向かって進み、ラブたちは幸せをゲットするのです。 |