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第1話
「王女旅立つ」放送日 1997/09/07
脚本:山田隆司 演出:佐藤順一
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 行信三
クレヨン王国のシルバー王女は、みんなを和ませる、とびきりの笑顔がすてきな12歳です。 だけど、12の悪いクセを持っていて、クレヨン王国のカメレオン総理や12色のクレヨン大臣たちはいつも困っています。
そんなシルバー王女の12歳の誕生パーティーが盛大に開かれました。会場でシルバーは好みのタイプの少年を見つけ、ダンスに誘いますが、相手にしてくれませんでした。むくれるシルバーの傍らで、少年はシルバーの両親である国王、王妃を石に変えてしまいました。このままでは二人は死んでしまいます。
シルバーは、絶対少年を捕まえてやるんだと、立ち上がりました。なぜって?あの少年はシルバーのことを、「有名な12の悪いクセを持った王女」と言ったんですから!そんなことを許すわけにはいきません。ついでに魔法も解いてもらわなければいけませんしね。
旅のお供にはクレヨン城門番のにわとりのアラエッサと豚のストンストンが選ばれました。留守番のカメレオン総理は、王女が成長して帰ってくることを願っているようです。カメレオン総理にもらった便利なアイテムが入ったトランクと、王国に連絡するためのケータイと、お供のアラエッサとストンストンを引き連れて、さあ出発です。PREV NEXT -
第2話
「9月の旅 I」放送日 1997/09/14
脚本:山田隆司 演出:岡佳広
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
謎の少年を追って旅に出たシルバー王女とアラエッサ、ストンストン。しかし相変わらずわがままなシルバー王女。カメレオン総理のケータイが通じたついでに、「何よ、この二人、ぜんぜん役に立たないじゃない!すぐに替りのお供をよこして!」などと言い出す始末。
カメレオン総理に、「困ったときには香水箱を開けるのでアール。」と言われて、シルバー王女が箱のふたを開けると・・・何と、中から12人の野菜の精が出てきました。
突然大勢になってしまったシルバー王女たち一行。しかし、さっきまでけんかしていた3人+12人の野菜の精で、果たしてなかよく旅ができるのでしょうか。。 -
第3話
「9月の旅 II」放送日 1997/09/21
脚本:山田隆司 演出:矢部秋則
作画監督:川村敏江 美術監督:行信三 井出智子
月下美人の花と月の祭りで有名なスカンク村にやって来たシルバー王女たち。でも、なぜかスカンクたちの態度がよそよそしい。
スカンク村では、旅人も白と黒の服に着替えなければならないと聞いて、ちゃんと着替えたのに、それでも冷たい目で見られてしまう。そこに黒いスカンクが現れて、「みなさんの中に、死神が混じっていると思われているからです。だから、お祭りの踊りが始まったら、踊りながら輪の真ん中に行ってください。そこで、祭壇にかざってある蜂蜜を飲めば・・・」疑いが晴れる、と彼はいうのだけど?
登場する野菜の精 ホーレソレ、ノビルジャー、ネギック -
第4話
「9月の旅 III」放送日 1997/09/28
脚本:山田隆司 演出:山吉康夫
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 千田国広
シルバー王女たちは、船着き場で謎の少年の馬を見つける。しかし、船宿の主人は、少年は馬と船を取り替えて川の上流に向かったと言う。
王女たちもカヌーで川をさかのぼることにするが、途中、船が沈み、ジャングルの中の9月刑務所に迷い込んでしまう。宝石泥棒ということにされて、 9月刑務所のドケチ所長に捕まってしまうシルバー王女たち。カメレオン総理のケータイも通じない。
シルバーは、ドケチ所長のドケチぶりを利用して牢屋から逃げ出す方法を思いつくが・・・?
登場する野菜の精 ウメケロ、トーフモン -
第5話
「10月の旅 I」放送日 1997/10/05
脚本:影山由美 演出:立場良 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:伊藤智子 美術監督:行信三 下川忠海
シルバー王女、ストンストン、アラエッサは十月の橋を渡って十月の里にやってきた。真っ赤なモミジのきれいな十月の山。
またケータイが鳴って、赤大臣が、この山のどこかに、一粒食べれば500メートル走れる不思議な赤い木の実がなっていると教えてくれる。
シルバー王女は、ゴマータとニンジッピも呼び出してみんなで不思議な赤い木の実を探すことにする。
その途中、がけから落ちそうになっている十月の村の子供ピットを助けるが、ピットが感謝もしないで「おまえのせいで落ちた」と言いだすのでシルバー王女はカンカン。 ところが。十月の村に入ってみると、何をしても、何を話しても「おまえのせいだ!」「おまえのせいだ!」と言う人たちばかり。・・・・ここは、「何でも他人のせいにする人達の村」だったのだ。
登場する野菜の精 ニンジッピ、ゴマータ -
第6話
「10月の旅 II」放送日 1997/10/12
脚本:影山由美 演出:山内重保
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
旅の途中で、シルバー王女たちは洞窟に閉じ込められていたお天気予報士のトラを助ける。トラは運動会の天気予報をはずしたため、怒ったドングリ村のドングリたちに運動会の景品にされてしまうところだったのだ。
しかしトラを逃がしたためにストンストンとアラエッサが、代わりにドングリたちに捕まってしまう。シルバー王女は何とか二人を助けようとするが、ドングリたちは王女の正体を信じない。ついに両者は運動会で決着をつけることに。
キャーベッタたちを呼び出して、ドングリチームに立ち向かうシルバー。勝負に負ければストンストンとアラエッサが運動会の景品になってしまう。勝敗のゆくえは、キャーベッタたちのがんばりにかかっている、かもしれないのだが・・・?
登場する野菜の精 キャーベッタ、ソソソナス、レンコポッチ、トマトマト -
第7話
「10月の旅 III」放送日 1997/10/19
脚本:影山由美 演出:岩井隆央
作画監督:河野宏之 美術監督:行信三 千田国広
旅の途中で、シルバー王女たちは洞窟に閉じ込められていたお天気予報士のトラを助ける。トラは運動会の天気予報をはずしたため、怒ったドングリ村のドングリたちに運動会の景品にされてしまうところだったのだ。
しかしトラを逃がしたためにストンストンとアラエッサが、代わりにドングリたちに捕まってしまう。シルバー王女は何とか二人を助けようとするが、ドングリたちは王女の正体を信じない。ついに両者は運動会で決着をつけることに。
キャーベッタたちを呼び出して、ドングリチームに立ち向かうシルバー。勝負に負ければストンストンとアラエッサが運動会の景品になってしまう。勝敗のゆくえは、キャーベッタたちのがんばりにかかっている、かもしれないのだが・・・?
登場する野菜の精 キャーベッタ、ソソソナス、レンコポッチ、トマトマト -
第8話
「10月の旅 IV」放送日 1997/10/26
脚本:影山由美 演出:矢部秋則
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
海を渡ってキンモクセイの島にやってきたシルバー王女たち。けれども、養い親のおトラさんが キンモクセイを見に行くといって旅にでたまま行方不明のアラエッサは、心配でいてもたってもいられないよう。
この島には、有名な船霊(ふなだま)神社があるはず・・だったのだけど、長~い階段を上ってたどり着いた船霊神社はどこか様子がヘン。
キツネの店員やキツネの警官が出てきては大金を払わされるし、お店で出されたどらやきは泥まん じゅうだったし・・。するとキツネの宮司がでてきて、降霊術でおトラさんの居場所を探してあげると言う。みんなは一応キツネ宮司の言葉を信じて、後をついて行くのだけど・・・。
登場する野菜の精 ネギック -
第9話
「11月の旅 I」放送日 1997/11/16
脚本:吉田玲子 演出:岡佳広
作画監督:青山充 美術監督:行信三 井出智子
今日もシルバー王女は「どこでもマイ・ルーム」の中でおしゃれ3時間。アラエッサとストンストンは待ちきれなくて先に出発してしまう。シルバー王女はかなり後からカンガルー村へ向かうことに。
ところが、村についたシルバー王女の目に入ったのは、銀の冠をかぶった王女が縛られている絵に 『王女を殺せ!』と文字が書かれているポスター。見渡してみると、あちこちに同じポスターが掲げてある。
怖くなったシルバーの耳に、カンガルーたちの、「王女は見つかったのか?」「それがまだなのよ」と いう会話が聞えてくる。カンガルーたちの元を逃げ出すシルバー。そこへなんと、アラエッサ、ストンストンも追いかけてきて・・・。
登場する野菜の精 ビルジャー、ネギック、キャーベッタ -
第10話
「11月の旅 II」放送日 1997/11/23
脚本:吉田玲子 演出:広嶋秀樹 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:稲上晃 美術監督:ゆきゆきえ 千田国広
やっとハンバーガー国に着いたシルバー王女たち。もともとストンストンには、ハンバーガー国 のサラド王女とオニギリ国のグット王子との婚約の祝いの品を渡すという重要な任務があったので、 みんなはさっそくハンバーガー王に会いに行く。その後をつけていく死神の黒い影。
ハンバーガー国のフィレオ王子がなにかと言い寄ってきてご機嫌斜めのシルバーは、カンガルー村でまたあらわれた謎の少年が自分を助けてくれたことが気になっている。そんなシルバーを、死神はフィレオ王子にとりついて密かに襲おうとする。
夜のバルコニーで月を眺めているシルバーに、死神にとりつかれたフィレオ王子が近づいていく・・・。
登場する野菜の精 ウメケロ、ホーレソレ、トマトマト -
第11話
「11月の旅 III」放送日 1997/11/30
脚本:吉田玲子 演出:立場良
作画監督:伊藤智子 美術監督:行信三 下川忠海
謎の少年、クラウドは死神ではないことがわかった。それでも、国王と王妃を元の姿に戻すた め、旅を続けるシルバー王女たち。
一行は橋の無い深い谷にぶつかり、飛行船で谷を渡ろうとする。ところが、空の上でゴマータが風 に飛ばされ、飛行船から落ちてしまう。
森の中で一人ぼっちになるゴマータ。一方シルバー王女たちは森に下りてゴマータを探す。しばらく 歩くうちに、ストンストンが森の奥で古びて不気味な屋敷を見つける。 中からはなぜかゴマの香りがた だよってくる。みんながおそるおそる屋敷に入っていくと・・・。
登場する野菜の精 ゴマータ、ニンジッピ、レンコポッチ -
第12話
「11月の旅 IV」放送日 1997/12/07
脚本:吉田玲子 演出:山吉康夫 作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
リスザルの観光ガイド、ジローと出会ったシルバー王女たちは、立派なイチョウの木のあるイージャス市にやってきた。 名物のイチョウ焼き(イチョウの葉っぱで焼いた焼き芋)を食べに行くと、出てきたのは普通の焼き芋。なんでも、風たちが風邪をひいてしまって、イチョウの葉が一枚も地面に落ちないのだと言う。
そのうちに、ストンストンも風邪がうつって倒れてしまう。入院したストンストンのために、山へキノコ を取りに行くシルバーとアラエッサ。
山でリスザルたちとキノコ狩り競争になり、野菜たちも呼び出して立ち向かうシルバーだったが、 キノコの見分けに慣れない一同は次々とヘンな毒キノコに当たっていく。 惚れキノコにあたったホーレソレ。踊りダケをかじってしまうトモロコフスキー・・・。しかたなくシルバーは一人で、まともなキノコを探そうとするのだが、果たして・・・?
登場する野菜の精 ホーレソレ、トーフモン、トモロコフスキー -
第13話
「12月の旅 I」放送日 1997/12/14
脚本:吉村元希 演出:広嶋秀樹 絵コンテ:佐藤順一 作画監督:河野宏之 美術監督:行信三 塩崎広光
病院で「一足先に12月の里に行ってる」というクラウドからの手紙を受け取り、シルバー王女たちは砂漠の中の学校の町にやってきた。ここでは、全ての建物がいろいろな学校になっていて、この町を通るためには必ずどこかの学校に入学しなければならない。
先を急ぐ一同は「素早い小学校」に入学する。家庭教師はいたけれど、学校に通った事の無いシルバーは興味津々。 でも、この学校、素早い小学校だけあって何もかもがあっという間。部屋に入ったかと思うと即、避難訓練が始まり、しかもそれが体力測定も兼ねているといった具合。
この学校には、なぜかクラウドも先に入っていて、せっかくの機会にシルバーはクラウドからいろいろ聞き出そうとするのだけれど、素早いカリキュラムの中でなかなかまともに話ができない。そうこうするうちに、ついに卒業式になってしまう。
登場する野菜の精 ソソソナス、ネギック、ゴマータ -
第14話
「12月の旅 II」放送日 1997/12/21
脚本:吉村元希 演出:岩井隆央
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
灰色の街に着いたシルバー王女たち一行。灰色の街は、なんでも灰色なところで、通りを歩いているのもゾウやサイが多かったりする。
ところでシルバーは『大して変わるわけでもないのにおしゃれに時間をかけるな』とクラウドに言われたことで、まだ腹を立てていた。そんなシルバーが通りを歩いていると、街のブティックが目にとまる。
でも、中に入ってみると、やっぱり灰色で地味な店内。シルバーは「この灰色の街の人たちにおしゃれの大切さを教えてあげるの!」と宣言して、野菜たちも呼び出してお店の大改造を始めるのであっ た。
登場する野菜の精 トモロコフスキー、キャーベッタ、ホーレソレ -
第15話
「12月の旅 III」放送日 1997/12/28
脚本:吉村元希 演出:矢部秋則
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
フクロウおばさんから4枚の紹介状をもらったシルバーたちは、クラウドが捕まっているお墓島へと急いだ。
ところが、紹介されたゾウの奥さんもヤマアラシ嬢もミストナカイも、みんな、出かけるための身支度に時間がかかる、かかる・・・。シルバー王女がおしゃれの大切さを12月の里の人々に広めてしまったためだ。
一方その頃、クレヨン王国のお城ではクラウドの正体がついにつきとめられようとしていた・・・。 なかなかお墓島に渡れないシルバーたち。果たしてクラウドは、無事なのか。
登場する野菜の精 ノビルジャー、トーフモン、レンコポッチ、ウメケロ、キャーベッタ、ソソソナス -
第17話
「1月の旅 I」放送日 1998/01/11
脚本:吉村元希 演出:岩井隆央 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:青山充 美術監督:ゆゆきゆきえ 下川忠海
年が明けて、お正月。クレヨン王国では、大臣たちが新春演芸大会を開いていた。 一方、シルバー王女たちは、クラウドから自分はクラウス公爵家の子孫で、死神から国王と王妃を守るためにやむを得ず二人を石にした、という事を聞く。クラウドと共に一月の里に入る一行。
シルバーは、クラウドからかつて武烈女王が持っていたアイテム『王女の証』を受け取る。この道具は、クレヨン王国の王女である事を証明すると同時に、12の悪い癖が直っているかどうかがわかる バロメーターでもあった。
一月の里の白鳥ホテルに泊まる事にした一行。相変わらずちらかし癖が直っていないシルバーは、賞品の掃除機を当てるために町の雪だるまコンクールに参加するが・・・。
登場する野菜の精 レンコポッチ、ネギック、キャーベッタ、トマトマト -
第18話
「1月の旅 II」放送日 1998/01/18
脚本:吉村元希 演出:岩井隆央 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:青山充 美術監督:ゆゆきゆきえ 下川忠海
カメレオン総理からお年玉と新しいアイテムが届いて大喜びのシルバー王女。さっそく試してみようとしたところにクラウドがやってきた。死神のことについて手がかりをつかんだという。
うわさによると、この先にある地ゆるぎ山という山にある大きな竹林に、死神がいるらしい。 竹林と聞いて、アラエッサは張り切って写真を撮りにいこうとする。例の重要な任務に関係があるらしいのだが・・・。
竹問屋『竹源』の主人に地ゆるぎ山の話を聞き、シルバーたちは竹林へ向けて出発する。
登場する野菜の精 ノビルジャー、トモロコフスキー、ホーレソレ、ゴマータ -
第19話
「1月の旅 III」放送日 1998/01/25
脚本:山田隆司 演出:山吉康夫
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
グット王子とサラド姫の婚約祝いの品を届けるため、おにぎり国のお城へ向かうシルバー王女たち。しかし、お城の中はどこか険悪なムードであった。 昔からおにぎり国とハンバーガー国は仲が悪く、グット王子とサラド姫の婚約も余り歓迎しない者もいるらしい。
死神はこの雰囲気に付け込もうとしてひそかにおにぎり国に潜入する。
キラップ女史からの電話で、次の詫び証文が2月の里のツクシが原にあるかも知れないと聞いたシルバーは翌日には出発したいと思ったのだけど・・・。
登場する野菜の精 トーフモン、ウメケロ、ニンジッピ -
第20話
「2月の旅 I」放送日 1998/02/01
脚本:松井亜弥 演出:矢部秋則
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
「クレヨン王国を旅立ってからもうすぐ半年……。私たち三人がここまで無事に来られたのは、 なんといってもわたしの勇気と努力と類希なるリーダーシップのおかげよね~」なんていう絵日記を書いているシルバー。一行は二月橋を渡って二月の里に着いた。
ところが・・・一面の吹雪に閉ざされた二月の里。一行はリゾートホテル・すずめのお宿に泊めても らうことにする。ホテルのお客は雪の精たちで一杯だった。
いつもの年なら雪の精の体を磨いてやると雪たちはどんどん縮んでいって、春になる、と聞いたシルバーは野菜たちも呼び出してホテルの従業員を手伝うことに。
呼び出されたニンジッピは、小さな雪の精・ホワホワと出会う。すっかり仲良くなった二人は、しばらくの間とても楽しい日々を共に過ごすのだけど・・・。
登場する野菜の精 ノビルジャー、キャーベッタ、ニンジッピ -
第21話
「2月の旅 II」放送日 1998/02/08
脚本:松井亜弥 演出:立場良
作画監督:伊藤智子 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
すっかり春になった2月の里。タンポポに埋もれて気持ちよくお昼寝中のシルバーのもとに、 ハンバーガー国のサラド姫とおにぎり国のグット王子が行方不明という知らせが入る
二人がおにぎり国から姿を消したことで、おにぎり国とハンバーガー国はお互いに相手の国がサラ ド姫とグット王子を連れ去ったと思い込み、今にも戦争を始めてしまいそうな雰囲気になっている という。
二つの国よりも先に戦いの神ドラゴンキングを見つけ出し、どちらの国にも味方しないようにたのんで欲しい、とカメレオン総理からたのまれたシルバーたちは、海賊竜大王の寺のあるジャングルに向かう。
登場する野菜の精 レンコポッチ、ゴマータ、ウメケロ、トモロコフスキー、ソソソナス -
第22話
「2月の旅 III」放送日 1998/02/15
脚本:松井亜弥 演出:岩井隆央
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
見渡す限りどこまでもツクシで一杯のツクシが原にやってきたシルバー王女たち。 感心しているアラエッサ、詫び証文の手がかりを探そうとするシルバーをよそにツクシを食べることしか頭に無いストンストンはツクシを摘むのに夢中。 すると、「ツクシが原を荒らすのは誰だあ!」と声がして、シルバーたちは誰かに沼の中へと連れ込まれてしまう。
シルバーたちは沼の底のカッパの国に連れてこられてしまった。カッパたちは沼の上のツクシが原を昔から守っていたのだ。 格闘技の試合に勝てばゆるしてやるとカッパたちに言われて、シルバーは野菜たちを呼び出し、アラエッサ、ストンストンと共にカッパチームに立ち向かうが、結局負けてしまう。
牢屋に捕らわれの身となるシルバーたち。責任を感じたストンストンはある決意をするが・・・。
登場する野菜の精 トーフモン、ホーレソレ、トマトマト -
第23話
「2月の旅 IV」放送日 1998/02/22
脚本:松井亜弥 演出:岡佳広
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
カッパの国で助けた月の子の背中に乗って、カッパがお月様に上げた詫び証文を探しに、 月へと向かうシルバーたち一行。月までは遠く、そのまま月の子の上で夜を明かすことに。
しかし翌朝、朝の苦手なシルバーは寝ぼけて月の子から落ちてしまう。シルバーは真っ逆さまに雲の国へ。アラエッサとストンストンもやむなく後を追う。
雲の国のロケットステーションからロケットに乗って月へ向かおうとするシルバー。ところがそこには、 自らも詫び証文を求めて月を目指す死に神がいた。死に神は、シルバーをロケットに乗れなくしてしまおうとたくらむ。
登場する野菜の精 ネギックだけ。 -
第24話
「3月の旅 I」放送日 1998/03/01
脚本:影山由美 演出:山吉康夫
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
チューリップでいっぱいの3月の里にやって来たシルバー王女たち。生意気な小天狗のガイドに連れられてチューリップ城に入ってみる。
チューリップ城の中で、シルバーたちはハンバーガー国やおにぎり国から逃げて来たひな人形たちに出会う。ハンバーガー国では戦争の準備に忙しく、ひな祭りどころではないらしい。
お城から出ようとして、シルバーたちはハートとダイヤのクイーン以外の門からは出入りできないというきまりを破ってしまい、貨車でチューリップの鉢植えを運ぶという罰則を受けるはめに。 鉢植え運びは大変だけど、貨車に乗れてうれしそうなシルバー。
登場する野菜の精 キャーベッタ、ニンジッピ -
第25話
「3月の旅 II」放送日 1998/03/08
脚本:影山由美 演出:佐藤順一
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
おにぎり国とハンバーガー国、両方の国の国境の近くにやって来たシルバー王女たち一行。 辺りはグット王子とサラド姫を捜す兵士たちがほうぼうをうろつき、緊迫した雰囲気。
そんなとき、一行は、川岸に倒れていたワラでできた馬、ディックを助ける。病気のディックを放って 置けず、一行はその場でキャンプを張ることに。
レンコポッチに看病されながら、ディックは、あと一組だけ、恋人同士を乗せれば、自分は大空を舞うペガサスになれるのだと打ち明ける。 ディックは自分がペガサスに変わるところを、レンコポッチに見て欲しい、というのだが。
登場する野菜の精 レンコポッチ、ホーレャソレ、トモロコフスキー -
第26話
「3月の旅 III」放送日 1998/03/15
脚本:影山由美 演出:矢部秋則
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
ピンクの町ピースタウンにやって来たシルバー王女たち。何とこの町、男は立ち入り禁止なのだ。かわいい雰囲気の町が気に入ったシルバーは、アラエッサとストンストンを町の外に残して町の中に入って行ってしまう。
ピースタウンでは、今、武烈女王が大ブーム中。町中にあふれる武烈女王グッズにシルバーは大喜び。
武烈女王の血をひくシルバー王女がやってきたということで町の女の子達に取り囲まれ、有頂天のシルバー。一方、リボンを付けた死神は、町のからくり屋敷でシルバーをおとしいれるための罠をせっせと準備していた・・・。
登場する野菜の精 ゴマータ、ウメケロ -
第27話
「3月の旅 IV」放送日 1998/03/22
脚本:影山由美 演出:立場良
作画監督:伊藤智子 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
穴だらけの山にやって来たシルバー王女たち。この山は昔、金を掘っているところだったらしい。ピンク大臣からそんな話を聞いたシルバーたちは、まだ少し何か残っているかも知れないと思って洞窟の中へ金探しに入って行く。
突然の地震で香水ケースを落としたシルバーは、ケースを拾おうとして自分も穴に落ちてしまう。 落ちた先はネズミたちの村。香水ケースは、村を襲うお化けモグラから村を守ってもらうために、ネズミたちの神様へのお供え物にされていた。
香水ケースを取り戻すため、シルバー王女はお化けモグラ退治をかってでるが・・・。
登場する野菜の精 トーフモン、ソソソナス -
第28話
「3月の旅 IV」放送日 1998/03/29
脚本:影山由美 演出:岩井隆央
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
旅を続けるシルバー王女たちの前に、ピンクの折り鶴が空から落ちてくる。折り鶴は、フラミンゴの大将に「ナメクジ魚に聞け」と伝えてくれと言い残して消えてしまう。
後からやって来たフラミンゴたちの大将にそのことを伝えると、その言葉はフラミンゴ国で大流行しているうそつき病を治すためのヒントであり、どうやらうそつき病を治す薬、ホント桜の花びらの場所を ナメクジ魚が知っているらしい。
桜公園に向かったシルバーたちは、ウソいう小鳥たちに囲まれる。小鳥たちは、ナメクジ魚は西の海の入り江にいると、教えてくれるのだが・・・。
登場する野菜の精 ネギック、トマトマト、ウメケロ、ノビルジャー -
第33話
「5月の旅 I」放送日 1998/05/03
脚本:吉田玲子 演出:立場良
作画監督:伊藤智子 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
5月の里では、地名は人の体の名称。シルバー王女たちはこいのぼりの名産地『しんぞう』駅にたどり着く。 ところが、シルバーたちは泊まったホテルで、事件に巻き込まれてしまう。
ホテルのオーナー・クマ五郎には、息子同然のこいのぼり・太郎ゴイがいたのだが、その太郎ゴイが、ひもがほどけたのをいいことに、空を飛んでいた子ツバメのホクロを飲み込んだまま行方不明になってしまった。
警察に誘拐犯として指名手配される太郎ゴイ。放ってはおけず 、太郎ゴイを捜すシルバーたち。太郎ゴイは何と、池の中で泳いでいた。 太郎ゴイを釣り上げようとする一同。
登場する野菜の精 ネギック、ホーレソレ -
第34話
「5月の旅 II」放送日 1998/05/10
脚本:吉田玲子 演出:岩井隆央
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
グルメのための町『おおぐち』駅にたどり着いたシルバー王女一行。死神の陰謀によって、料理コンテストに出場することになる。
大会前に腕試しをしてみるが、やはりまだ料理の得意でないシルバーとは対照的に、クラウドのカレーは抜群のおいしさだった。
本番当日。野菜たちにも手伝ってもらって、電話でキラップ女史やプーチ婦人に教えてもらいながら、オパール王妃の得意料理、 クレヨン王国伝統の12色のり巻きに挑戦するシルバー。
登場する野菜の精 トマトマト、ノビルジャー、ソソソナス -
第35話
「5月の旅 III」放送日 1998/05/17
脚本:吉田玲子 演出:山吉康夫
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
『はなのした』駅まで来たシルバー王女一行を出迎えたのは、男たちのナンパ攻勢だった。男たちはシルバーにも寄ってくるが、地獄のような場所とうわさされる『はなたかだか山』に証文探しに行くと言うと、みんな逃げ帰ってしまう。
そんな町の男たちに反発したキンタという少年が、シルバーの証文探しについてくることになる。
意気込みとは裏腹に臆病なキンタだが、シルバーが呼び出したニンジッピたちに励まされながら、溶岩の流れる『はなたかだか 山』の洞窟を探検する。
死神の仕掛けた罠にかかり、絶体絶命のシルバー。だが、グルグルクレヨンペンの力を借りながら、キンタが体当たりで死神を 突き飛ばすことに成功!
登場する野菜の精 ニンジッピ、トモロコフスキー -
第36話
「5月の旅 IV」放送日 1998/05/24
脚本:吉田玲子 演出:ひろしまひでき 絵コンテ:佐藤順一 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:生稲上晃 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
昔に戻れるという、『まぶた駅』名物の『仮眠ボックス』 。過去に行ってシルバーのシルバーの悪いくせを小さい頃から直 そうと、 過去に行くことを決めるアラエッサ、ストンストン。シルバーも、石にされる前のゴールデン国王とオパール王妃に会うために、一緒に過去に行くことになる。
一行は5歳の頃のシルバーに会うことができたが、現在のシルバーを上回るちびシルバーの欲しがりぐせやいたずらに悩まされる 。しかも当時のカメレオン総理からは、怪しい人物として追いかけられる始末。
登場する野菜の精 ウメケロ、トーフモン -
第37話
「5月の旅 V」放送日 1998/05/31
脚本:吉田玲子 演出:岡佳広
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
『みみの町』の住人は、全員が音楽好き。川辺を歩くシルバーたちの横を、歌いながら通りすぎて行く人たちの中に、 合唱大会に出るおたまじゃくしたちと、大かえるの先生がいた。どう やら、先生のきびしい指導がイヤで、おたまじゃくしたちは逃げまわっているらしい。
おたまじゃくしたちの頼みと、大会の商品のヴィーナスのオルゴールにひかれて、指揮をすることになるシルバー。野菜たちも呼び出して、みんなで楽しく参加しようと意気込んでいた。
ところが、シルバーを付け狙う死神が、川をせき止め、洪水を起こした。 死神は、クレヨンペンとハッピーダンスの力で追い払ったが、おたまじゃくしたちが行方不明に。
登場する野菜の精 キャーベッタ、ゴマータ、レンコポッチ -
第38話
「6月の旅 I」放送日 1998/06/07
脚本:吉村元希 演出:矢部秋則
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
6月の里での名物は、新婚旅行と老人ホームで有名な『バラ香る街』。アラエッサの育ての親のおトラ婆さんがどうやらこの街に居るらしい。 だが、訪ねて見ると、おトラ婆さんは、怪しい人物に連れ出されていた。もしかしたら死神かも知れない!
慌てて捜すシルバーたちの前に、元気なおトラさんが現れた。大喜びしたのも束の間、12の時までおねしょをしていたという秘密を知らないことで、アラエッサは死神の化けたニセのおトラさんだと見破る
死に灸で、おトラさんの寿命を吸い取った死神は、パワーアップしており、クラウドの剣もはじかれてしまう。
なんとかクレヨンペンの力で死神を追い払ったシルバーたちだが、残念ながら、本物のおトラさんは石にされていた。
必ず元の姿に戻すことを誓って、アラエッサは老人ホームにおトラさんの石像を預かってもらうのだった。
登場する野菜の精 ウメケロ、トーフモン、ノビルジャー -
第39話
「6月の旅 II」放送日 1998/06/14
脚本:吉村元希 演出:廣嶋秀樹 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
シルバー王女たち一行は、『バラ香る街』にやってきた。この町には、『伝説のバラ』と呼ばれるオレンジのバラがあり、その香りをかいだ者は、真実の愛に目覚めるという。
そんな話を聞いた後に、シルバーたちは、ケンカをしながら歩いてくるグット王子とサラド姫に出会う。二人は、新婚旅行で『バラ香る街』を訪れていたのだ。なんだかこの町に来るまでにいろいろとあったらしい。
しかし、このまま二人をケンカ別れさせては、ハンバーガー国とおにぎり国の間にもう一度戦争が起こりかねない。シルバーたちは、なんとか二人を仲直りさせるために、伝説のバラを求めて町中を探し回る。
登場する野菜の精 ホーレソレ、ウメケロ、トモロコフスキー -
第40話
「6月の旅 III」放送日 1998/06/28
脚本:吉村元希 演出:岩井隆央
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
キューピッドが御者をつとめる、ゼンマイ仕掛けの馬車に乗って、『人形の街』に向かうシルバー王女一行。 一方、パワーアップした死神に歯が立たなかったタラウドは、自分の剣の腕を磨くために、剣の達人を訪ねていた。
ところが、剣の達人を名乗る老婆に、修行と言われて洗濯や畑仕事や家の掃除ばかりやらされるクラウド。達人が本物と思えなくなったクラウドは、達人に不意打ちを仕掛け、気絶させてしまう。やはリニセ者だ。そう恩ったクラウドは、修行場である山を降りようとする。だが、迷って山から出られなくなったクラウドは、狼に襲われ、周りを囲まれてしまう。
そこに達人が現れて、狼たちを手なずけ、クラウドを救い出す。もう一度修行を続ける決意を固めるクラウド。だが、剣を持つ者は己に克つべきであると教える達人は、修行としてクラウドのピーマン嫌いを克服させようと、ピーマンを使った料理ばかりを並べるのだった。
登場する野菜の精 レンコポッチ、キャーベッタ、ゴマータ -
第41話
「6月の旅 IV」放送日 1998/07/05
脚本:吉村元希 演出:山吉康夫
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
「人形の街」に着いたシルバー王女たち。この街に集まる様々な国の人形たちが詫び証文について何か知っているというので一同が会いに行くと、人形たちはごちそうを用意してシルバーたちをもてなしてくれる。
しかし、シルバーは選り好みをしてデザートやお菓子にしか手をつけない。それを見て機嫌を悪くした人形たちは、詫び証文の場所を教えてくれない。
その様子をこっそりと見ていた死神は、クリームパンに眠り薬をぬりつけてシルバーを眠らせ、詫び証文を奪う計画をたてる。クリームパン大好物のシルバーは、死神の化けた死神人形の誘いに乗り、お菓子をごちそうされることに・・・。
登場する野菜の精 ニンジッピ、レンコポッチ、トマトマト -
第42話
「7月の旅 I」放送日 1998/07/12
脚本:影山由美 演出:岡佳広
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 井出智子
あじさいと流れ星の名所、アジサイ岬流星村についたシルバー王女一行。地元のくじゃくたちは、毎年一回、7月7日に流れ星に願い事をして、叶えてもらっているという。
くじゃくの子供たちが、流れ星の注意を引くために、流れ星を呼ぶ歌を歌いながら、あじさいの花を海に投げこんでいたので、シルバーたちも、流れ星の注意を引くために、鏡を借りてくるが、気がつくと夜になってしまい、鏡が使えなくなる。
今度は、灯台の下でお祈りをしようとするが、今度は、野菜たちまで含めたお願いの中味がまるでバラバラ。 そんなとき、また一人老人が死神に死に灸をされたとのニュースがカメレオン総理から携帯で知らされる。シルバーたちも、自分たちのすべきことを思いだし、死神を倒したいとの願いに声を合わせる。すると、流れ星の、願いを聞き届けた証しである、隕石がシルバーたちの足下に落ちて・・・。
登場する野菜の精 キャーベッタ、トモロコフスキー、ウメケロ -
第43話
「7月の旅 II」放送日 1998/07/19
脚本:影山由美 演出:矢部秋則
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
まわりを鉄の壁に囲まれた『発明の町』。シルバーたちは、石の研究をしているロック博士に、流れ星からもらった隕石を見てもらうために町を訪れたのだが、シルバーたちは珍しい発明品でいっぱいの研究所に気をとられて寄り道ばかり。
やっと出会ったロック博士に隕石の中を透視してもらうと、何と中には詫び証文のシルエットが浮かび上がる。
何とか隕石の中から詫び証文を取り出そうと、ロック博士の元いた研究所を訪れるが、研究所の所長の様子がおかしい。死神が、詫び証文を横取りしようと先回りしていたのだ。
登場する野菜の精 レンコポッチ、トーフモン、ノビルジャー、ソソソナス -
第44話
「7月の旅 III」放送日 1998/07/26
脚本:影山由美 演出:ひろしまひでき 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
シルバーたちが訪れた村には、ストンストンにそっくりのブタたちが大勢住んでいた。
食べ物の匂いにつられ、はぐれてしまったストンストン。だがシルバーたちには、ストンストンと他のブタたちの見分けがつかない。野菜の精たちにも手伝ってもらい、ストンストンじゃないという印にシルバーのマークをスタンプしながら探しつづけることになってしまう。
一方ストンストンは、一人暮らしのブタのおばさんに、旅に出たまま帰らない息子のコトンコトンと間違えられ、世話になっていた。実の母親を知らないで育ったストンストンは、なかなか本当のことを言って帰ることができないでいた。
登場する野菜の精 ネギック、トマトマト、ニンジッピ -
第45話
「7月の旅 IV」放送日 1998/08/02
脚本:影山由美 演出:山吉康夫
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
一行は『きのみや神社』のある森にやって来た。神社では年に一度のお祭りの準備中。でも、お祭りの中で御神輿に乗って花をまく巫女さんの役をヤツデ、ネムノキ、シラカバ、ニシキギの4人の女の子が争っていてもめている。
そこを通りかかったシルバーたちが、4人の中から巫女さんを選ぶことになるが、せっかく選び出したネムノキが寝込んでしまう。他の3人にもシルバーが余計な事を言ったため断られる羽目に。
結局、シルバーが巫女の役をやることになるが、実は、それは死神の罠だったのだ。
登場する野菜の精 ゴマータ、ホーレソレ -
第48話
「8月の旅 III」放送日 1998/08/23
脚本:山田隆司 演出:岩井隆央 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
石にされたゴールデン国王の容態が悪い。このままでは明日の晩くらいまでしかもたないだろう。しかも死神に死に灸をされた人達の体にもひびが入り始めていた。
その知らせを聞いたアラエッサは、ストンストンと共に一足先に死神を倒しに向かう
。 別々の詫び証文の解釈を手がかりに、死神に立ち向かうアラエッサとストンストン。2人が先に行ってしまったことに気がついたシルバーとクラウドも急いで後を追う。
登場する野菜の精 トーフモン、ウメケロ、トマトマト、ソソソナス、ホーレソレ、ノビルジャー、ゴマータ、レンコポッチ、ニンジッピ -
第50話
「王女らしく」放送日 1998/09/06
脚本:山田隆司 演出:ひろしまひでき 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:稲上晃 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
12の悪いくせも無くなって、すっかり王女らしくなったシルバー。「ストンストン伯爵、アラエッサ伯爵、元気そうですね。しっかりお仕事して下さいね。」なんていう挨拶をされて、絶句するアラエッサとストンストン。
そんな時、おっちょこちょいな新入り猫のプーニャが、古い柱時計の中に封印されていたユックタックとシャカチックの2人のいたずら好きな天使をうっかり外に出してしまう。さっそく2人の天使は魔法の弓矢でいたずらのやり放題。
クレヨン城はユックタックとシャカチックのいたずらのせいで大騒ぎになってしまう。責任を感じたプーニャは置き手紙を残して、一人で天使たちの後を追う。 それを知ったシルバー王女は、プーニャ一人には任せておけない!と自分も旅にでることにする。お供は、やっぱりアラエッサとストンストン。旅姿に戻って、開通したばかりのクレヨン鉄道シルバー号に乗って、いざ出発!
登場する野菜の精 ノビルジャー、トモロコフスキー -
第51話
「13月の旅 I」放送日 1998/09/13
脚本:吉田玲子 演出:五女酎・ニ
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
新しくできたクレヨン鉄道の機関車「シルバー号」に乗って旅に出たシルバー王女たち。天使たちの残していった羽根を手がかりに、天使を捜す機械を作ってもらおうと発明の町のロック博士を訪ねる。
しかし、発明の町は、天使たちの押した羽根マークのスタンプのせいで大混乱になっていた。発明された機械たちがいつもと逆の立場になって、人間を働かせようとする。
シルバーはクレヨンペンで機械たちを元に戻しながら、仕事に取り掛かったロック博士を守ることに。
登場する野菜の精 キャーベッタ、レンコポッチ -
第52話
「13月の旅 II」放送日 1998/09/20
脚本:大和屋暁 演出:矢部秋則
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
久しぶりにスカンク村にやって来たシルバー王女たち。そこで先に来ていたプーニャに追いつく。プーニャは白と黒の服に着替えずにスカンク村に入ったため、誰にも相手にしてもらえずに困っていたらしい。
それでも天使たちは自分一人で捕まえると言い張るプーニャ。しかしそこに、天使たちが子供のいたずら書きを実体化させた巨大ウサギが現れる。
巨大ウサギからスカンク村を守るため、ネギックの考えた数々の作戦が実行される。果たしてシルバー王女たちとプーニャは、巨大ウサギを止めることができるか。
登場する野菜の精 ネギック、ニンジッピ -
第53話
「13月の旅 III」放送日 1998/09/27
脚本:吉村元希 演出:岡佳広
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
機関車「シルバー号」の車掌・ベルは時間や規則にうるさい。列車の中を走ってはいけない、食堂車で食事を出すのは決まった時間でなければいけない等、さすがにへきえきとしていたシルバー王女たち。
だが、そのシルバー号が、突然暴走をはじめる。いつのまにかシルバー号に忍び込んだ天使たちがいたずらしていたのだ。
ベルはあたふたしてしまって役に立たない。プーニャが頑張って列車を止めようとするが、逆に速度レバーを壊してしまい、クレヨンペンでも列車を止められなくなってしまう。 その様子をたまたま馬で通りかかって目撃するクラウド。クラウドはシルバー号に飛び乗り、列車を止めようとする。
登場する野菜の精 ホーレソレ、ソソソナス -
第54話
「14月の旅 I」放送日 1998/10/04
脚本:影山由美 演出:岩井隆央
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
イチョウとイチョウ焼きが名物のイージャス市を再び訪れたシルバー王女たち。イージャス市では、大勢の観光客をよぼうと、黄色大臣を中心にして観光キャンペーンの真っ最中だった。
ところが、天使たちのイタズラでイージャス市中から黄色の色が無くなってしまった。観光客はみんな帰ってしまい、市民たちはがっかり。トモロコフスキーと黄色大臣の体も真っ白に。
シルバーたちは、天使がスタンプを押したイチョウの葉を一生懸命探すことに。
登場する野菜の精 トモロコフスキー、ウメケロ -
第55話
「14月の旅 II」放送日 1998/10/11
脚本:山田隆司 演出:ひろしまひでき 絵コンテ:佐藤順一
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
シルバー王女たち一行はおにぎり国にやって来た。あまりクラット王子に会いたくないシルバーだったが、おにぎり国の歓迎ぶりに、すっかりご機嫌に。
一方、プーニャはカツオブシ総理の娘オカカが、クラット王子に恋をして悩んでいることを知り、天使たちに、たまには人の役に立つことをしても・・・と頼んでみる。ユックタックとシャカチックは、それなら四つ葉のクローバーを探してこいと言う。
プーニャと天使たちは願いがかなう魔法の四つ葉のクローバーを完成させるが、たまたまクラットがそのクローバーを拾ってシルバーが自分のことを好きになるように祈ってしまう。たちまちクラットにメロメロになるシルバー王女。 オカカは突然仲良くなってしまったクラットとシルバーを見てショックを受ける。原因に気づいたアラエッサたちは何とかシルバーを元に戻そうとするが・・・。
登場する野菜の精 今週はお休み -
第56話
「14月の旅 III」放送日 1998/10/18
脚本:吉田玲子 演出:山吉康夫
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
天使たちを追いかけ、うどん国の温泉地に着いた、シルバー王女たち。実は、お忍びで、ゴールデン国王とオパール王妃もこの温泉に来ていた。
ところが先に来ていた天使たちが、温泉に、入った人が小さくなってしまう魔法をかけたため、国王と王妃も小さくなってしまう。
シルバーは、久しぶりの再会を楽しみに二人を探すのだが、見つからない。天使たちのイタズラに気づいたシルバーは、アラエッサ、ストンストン、ホーレソレと共に自分たちも小さくなって国王たちを探すことにする。一人だけ小さくならなかったゴマータは、みんなから何かと頼りにされることに。
登場する野菜の精 ゴマータ、ホーレソレ -
第57話
「14月の旅 IV」放送日 1998/10/25
脚本:大和屋暁 演出:矢部秋則
作画監督:生田目康裕 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
グット王子とサラド姫の赤ちゃんの命名の儀式が行われるため、ハンバーガー城に向かうシルバー王女一行。シルバーは、フィレオ王子に会うのがいやで余りお城に行きたがらない。しかしエンゼルキャッチの矢印が無情にもハンバーガー城の方を指し示すため、シルバーは渋々お城へ向かう。
お城では赤ちゃんたちの命名の儀式が行われるが、天使たちが名前を書く筆にいたずらしたため、みずむし、たむしと名付けられそうになってしまう。怒り出すおにぎり王、しかしおにぎり王が自分で付けようとした名前はくしゃみとしゃっくり。
シルバー王女たちは、筆のいたずらに気がつかないまま、第1回名付け親コンテストを開催して、みんなで名前を考えることにする。
登場する野菜の精 ニンジッピ、レンコポッチ -
第59話
「15月の旅 II」放送日 1998/11/15
脚本:影山由美 演出:岩井隆央
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
かつてシルバーがおしゃれを広めた、灰色の町。
かつての小さなブティックは、巨大なショッピングモールに変わっていた。町でおしゃれコンテストが開催されると聞いて、さっそく出場を決めたシルバー王女とキャーベッタ、ホーレソレたちは買い物に余念がない。
しかし、天使のいたずらで町中の人たちのおしゃれのセンスがおかしくなり、みんなが思いっきり変な格好でコンテストに臨む。 そんな中、いつもの服のままのゴマータも、斬新なファッションだとみんなの注目を集めるが・・・。
登場する野菜の精 キャーベッタ、ホーレソレ、ゴマータ -
第60話
「15月の旅 III」放送日 1998/11/22
脚本:山田隆司 演出:五女酎・ニ
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
カメレオン別荘村駅を訪れたシルバー王女たちは、休暇中のカメレオン総理とその親友で発明家のナルマニマニ博士と一緒になる
しかし、この村にも天使たちが先回りしていた。ユックタックとシャカチックはこの村の「長生きの木」にいたずらをしたために、長生きの木の実を食べた人たちがみんな若返ってしまう。 若者に戻ったカメレオン総理とナルマニマニ博士、ウメケロ、トーフモンはともかく、アラエッサとストンストンが小さな子豚とひよこになってしまった。 シルバーはやっぱりみんなで元に戻った方が良いと言う。結局、みんなで天使のスタンプを探すことに。
登場する野菜の精 ウメケロ、トーフモン -
第61話
「15月の旅 IV」放送日 1998/11/29
脚本:吉田玲子 演出:山吉康夫
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
草競馬がおこなわれているまきば駅にやってきたシルバー王女たち。1着を当てるともらえるアイスクリームやチーズにつられてみんなもレースの予想に挑戦するが、なんと出走する馬の中にペガサスのディックを見つける。
びっくりする一同はそれでも当然空を飛べる馬ディックを応援するが、なぜかディックはあまり元気がなく、レースにもあっさり負けてしまう。 嵐の夜に空を飛んでいて、乗せていたカップルを落としそうになり、それで自信を失ってしまったと話すディック。 レンコポッチは、そこに現れたユックタックとシャカチックに、ディックをまた飛べるようにして欲しいと頼む。でも、天使たちがディックの背中にむけて撃った矢が、シルバーの手に当たってしまう。 宙に浮かび、風に流されて空に舞いあがるシルバー。
登場する野菜の精 レンコポッチ、トモロコフスキー
今週の早口言葉 スモモも桃もモモのうち -
第62話
「16月の旅 I」放送日 1998/12/06
脚本:大和屋暁 演出:矢部秋則
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
クリスマス、2月の里を訪れたシルバー王女一行。ここは、ニンジッピと雪の精ホワホワが出会った場所だ。シルバーは、さっそくニンジッピとウメケロ、ホーレソレが飛び出し、雪の精たちが泊まる宿、『雀のお宿』に向かう。
だが、冬になったというのに、そこは一面の夏景色だった。寒くて元気の無いプーニャを見かねて、天使たちが、イタズラで季節を夏にしてしまったのだ。
『雀のお宿』に着いてみると、雪の精たちは暑さでやせ細って、今にも消えそう。野菜たちに看病を頼んで、シルバーは急いで天使のスタンプを探すことに。
登場する野菜の精 ニンジッピ、ウメケロ、ホーレソレ
今週の早口言葉 「栗のクリスマスケーキクリームのクリスマスケーキくるみのクリスマスケーキ」 「クリスマス苦しみますクリスマスまず苦しみますクリスマスますます苦しみます」 「クリントンクリスマスに栗食います、クリントンクリスマスに栗食います、クリントンクリスマスに栗食います」 -
第63話
「16月の旅 II」放送日 1998/12/13
脚本:吉村元希 演出:岩井隆央
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
それを見た天使たちが、また新たないたずらを考えついたため・・・。
地ゆるぎ山の竹林に入った者は、みんな心に思った気持ちと顔の表情が、なぜか全く逆になってしまうようになった。カメレオン総理からの知らせで、この事を調べにきたシルバーたちも、感情と顔の表情があべこべに。 シルバーは、野菜たちも呼び出し、なるべく感情を表出さないように気を付けながら事件の原因を探ろうとする。しかし、そこにクラウドが現れて・・・。
登場する野菜の精 ゴマータ、トマトマト、レンコポッチ -
第64話
「16月の旅 III」放送日 1998/12/20
脚本:影山由美 演出:岡佳広
作画監督:川村敏江 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
学校には、なぜかプーニャも落第して卒業できずに残っていた。聞けば、天使たちは最優秀の成績であっという間に卒業していってしまったという・・・。
なんでも超ウルトラすばやい授業に立ち向かうシルバーたちとプーニャ。しかし、その時、天使のいたずらがはたらいて、先生たちが生徒に変身し、シルバーたちを「先生!」と呼びはじめる。 すっかりその気になったシルバーは、学校を「のんびり楽しく学校」に改造して授業を始めるが・・・。
登場する野菜の精 ネギック、レンコポッチ、ノビルジャー、トーフモン -
第66話
「17月の旅 I」放送日 1999/01/03
脚本:吉田玲子 演出:ひろしまひでき
作画監督:青山充 美術監督:ゆきゆきえ いでともこ
お正月。チューリップ城に天使たちが向かったとの情報で、やってきたシルバー王女たち。だが、天使のいたずらで、お城のまわりにいた人はみんな男と女が逆になってしまった。シルバーは王子になってしまうし、アラエッサとストンストンや野菜たちまで男女逆になってしまうが、当人たちは気がつかない。
そこに遅れてきたクラウドとプーニャ。プーニャは、黒猫のノワールといい仲になり、クラウドは、お城の剣の大会でシルバーと戦うことになってしまう。
シルバーにケガをさせまいと気をつかうクラウドだったが、シルバーはけっこう本気だった。二人の勝負の行方は・・・?
登場する野菜の精 ノビルジャー、ホーレソレ
今週の早口言葉 新人シャンャソン歌手、新春シャンャソンショー -
第67話
「17月の旅 II」放送日 1999/01/10
脚本:大和屋暁 演出:矢部秋則
作画監督:河野宏之 美術監督:ゆきゆきえ 塩崎広光
天使たちには、昔のいたずらの罰で、早く時計の中に戻らないと人間になってしまうという呪いがかけられているらしい、ということがわかった。
シルバー王女たちは、天使たちを追ってノビノビウェイの森へと急ぐ。 ところが、天使たちがクラウドの家のすごろくに魔法をかけたため、すごろくの駒を置いたマスのままに、駒であるシルバー王女たちも実際にクレヨン王国じゅうを飛びまわされることになってしまった。いきなり、クレヨン城に戻ったかと思うと、今度はフィレオのいるハンバーガー城にとばされたり・・・。
なんとか早くあがろうとするクラウドだったが、シルバーの駒は、12の悪いくせのおかげで、止まってばかり。
登場する野菜の精 ゴマータ、キャーベッタ
今週の早口言葉 家の潜り戸(くぐりど)は栗の木の潜り戸くぐりにくい潜り戸 -
第68話
「17月の旅 III」放送日 1999/01/17放映予定
脚本:吉村元希 演出:岡佳広
作画監督:なかじまちゅうじ 美術監督:ゆきゆきえ 下川忠海
ついに天使たちの故郷、ノビノビウェイの森に着いたシルバー王女たち。一行がユックタックとシャカチックを探していると、ふたりの仲間の鍛冶屋天使に出会う。鍛冶屋天使の話によると、ユックタックとシャカチックは、森の守護神様にいたずらをして、その罰として時計台に299年と7ヶ月もの間閉じ込められていたと言う。あと少し、300年たつのを待たずに時計台から出てきてしまったため、天使としての力を失う呪いにかかってしまったのだ。
二人を時計台から出してしまったことに責任を感じたプーニャは、なんとかその事を知らせるために、地図も持たずに迷いの森の中に飛び込んでいく。迷いの森では、木々も意志を持って歩き回っているために、目印が効かない。
一方シルバーたちは、なんとか相談にのってもらおうと、天使の長老に会いに行くことにする。
登場する野菜の精 お休み
-
第70話
「ありがとー」放送日 1999/01/31
脚本:山田隆司 演出:山吉康夫
作画監督:稲上晃江 美術監督:ゆきゆきえ
天使たちを連れて、無事にクレヨン城まで戻ったシルバー王女一行。ユックタックとシャカチックにかけられた呪いが解ける5ヶ月を待って、パーティーを開くことになる。クレヨン王国がいつまでも平和な国でありますようにとの願いを込めた天使のスタンプを押して、故郷に帰っていく天使達。
そのパーティーの席上で、ゴールデン国王は、シルバー王女が20歳になったら国王の座を譲ることを発表する。20歳になるまでの間に、たっぷり勉強をしてもらおうとはりきるキラップ女史、プーチ婦人だったが・・・。
シルバーは、アラエッサ、ストンストンと共にふたたび旅に出る。もちろん?クラウドとプーニャも一緒。シルバーは、20歳までの間、まだまだ旅を続けていろんなことを知ることが自分を成長させることになると考え、シルバー号に乗って出発するのだった。
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