あらすじ
「さらば影道」
豪快なニューブローを身に付けた石松にさしもの死神も敵ではなかった。
そんな中、第3戦で傷ついた総帥と竜児が目覚めるまでと、幽鬼が剣崎に挑戦状をたたきつけた。圧倒的な強さを見せつける剣崎。
そしていよいよ竜児と影道総帥、互いの夢を掛けた最終試合が始まった。影道か日本ジュニアか…。運命のラストゴングが今、鳴り響く!
「総帥登場」
第二戦、攻撃をことごとくかわす黒夜叉に河井は苦しんでいた。
だが謎を見破った志那虎の手助けにより、河井もまたその拳にたずさえたニューブローで黒夜叉を見事粉砕。その時、連勝を重ねる日本ジュニアの前に影道総帥がいよいよ姿を現した。その姿に驚愕する一同。なんとその男は天才剣崎順とうり二つだったのだ。
剣崎と影道総帥に秘められた謎とは一体…。
「血戦!千里丘陵」
世界のライバルたちも見守る中、地獄谷からきた影道最強のボクサーたちと、日本ジュニアの闘いの火蓋はきっておとされた。だが日本ジュニアメンバーに剣崎の姿はない。いわれもない不安を感じる竜児たち。
そして第一戦 志那虎VS魔風の試合が始まった。
必殺のローリングサンダーをやぶられ、あらためて影道の強さを実感する日本ジュニア。だが志那虎はピンチの中、新たなスーパーブローを炸裂させる!
「再集結!黄金の日本ジュニア」
青龍、玄武、白虎の間の刺客たちに勝利した竜児は、同じく菊救出に殴りこんできた石松と共に最上階である鳳凰の間まで昇り詰めた。
そこに姉の無事を確認するも、最後の刺客 野火が立ちはだかる。
影道の悲願を果たすべく一対一の真剣勝負を挑む野火に竜児の怒りが爆発する!
そして今、日本ジュニア5人を巻き込んだ新たな血戦のプロローグが始まろうとしているのだった。
「影道の塔」
五重からなる影道の塔一階、朱雀の間の刺客は100人もの影道ボクサーたちだった。
次々と襲いかかる敵を一撃で倒していく竜児だが疲労の色は隠せない。
そんな中、残り7人となった影道ボクサーたちは最後の必殺技を繰り出す。
「影道一族」
日米決戦を完全勝利に導いた5人の日本ジュニアボクサーたち。
闘いを終え、再び日常に戻った竜児に殺気を漂わせた一人の女の子が襲いかかってきた。
影道(シャドウ)と名乗る彼女に翻弄される竜児だったがからくもそれを退ける。一方、姉の菊が雨の中何者かにさらわれてしまう。「影の流派」ともいわれる影道の存在を聞かされた竜児はカイザーナックルを手に、姉を救出すべく影道の塔へ乗り込んだ。
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