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DVD info
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希望小売価格:3,129円(税込)
発売日:2007年6月29日
規格コード:GANI-0014
JANコード:45-82212-33114-2
ISBNコード:978-4-344-99314-3

STAFF

原作・画・監督 :林静一
音楽監督・歌 :あがた森魚
音楽:鈴木慶一(ムーンライダーズ)
挿入歌:浜田真理子
(挿入歌「赤色エレジー」)

CAST

声の出演:石橋蓮司(ナレーション)


【豪華2大特典】
・特典映像として、原作者であり本作の監督 林静一と、ナレーションとして参加した俳優 石橋蓮司、『赤色エレジー』の大ファンである漫画家 内田春菊によるDVD発売記念対談を収録!70年代カルチャーを3人が振り返ります。
・新たに歌と音楽を起こした、あがた森魚と鈴木慶一の対談映像も収録(予定)

キャッチコピー

漫画家を目指す駆け出しのアニメーター 一郎と、トレーサーの幸子
先の見えない貧しい暮らしの中、二人は愛だけを頼りに同棲を始める
若い二人のつつましくも幸せな生活
しかし、冷酷な現実によっていつしか無力な愛は崩れ去る

画家 林静一とフォークシンガーあがた森魚が再び手を組んだ!
「画ニメ」という表現メディアを得て
完全リニューアルされた『赤色エレジー』は
詩の連続というよりほかない凝縮された言葉、
アバンギャルドな画と音楽の融合によって
時を超え今なお人々に哀愁をもたらす
団塊の世代が懐かしさに涙する、70年代文化エッセンスの結晶!

1960年代に起こったカウンターカルチャーと反体制運動の猥雑なうねりの中、月刊漫画ガロ(青林堂)に1970年1月号から1971年1月号まで連載された林静一の代表作『赤色エレジー』。同作に感銘を受けたあがた森魚によって主題歌が生まれ、言葉と画、音楽が絶妙に絡み合い、当時の風俗を象徴する作品として空前のブームを巻き起こした。
そして40年近い時を経てもなお色あせない珠玉の恋愛物語は、新たな映像コンテンツ「画ニメ」作品として生まれ変わった。原画描き下ろしを含む、脚本・演出を林静一自らが手掛け、あがた森魚は、鈴木慶一(ムーンライダーズ)の手を借り音楽監督を担当。さらに、ピアノ弾語りライヴで注目の歌手 浜田真理子による「赤色エレジー」のカバー曲を挿入歌に起用し、作品に新たな味わいをもたらす。
特典映像には、林静一と、ナレーションとして参加した俳優 石橋蓮司、『赤色エレジー』の大ファンである漫画家 内田春菊によるスペシャル対談映像と、新たに歌と音楽を起こした、あがた森魚と鈴木慶一の対談映像(予定)を収録。それぞれの胸に今も残る70年代カルチャーを語り尽くします。

movie sample

. 詳細はこちら
[2009.12.21] たけはら美術館特別展 林静一展、トーク&サイン会 開催!
[2009.05.11] 「現代の抒情画家 林静一展」開催決定!
[2007.12.04] 第11回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門にて
「審査委員会推薦作品」として認定!
[2007.11.26] 第14回 函館港イルミナシオン映画祭2007にて
画ニメ「赤色エレジー」プレミア上映決定!
[2007.11.19] イベント情報を掲載いたしました。
[2007.05.29] ダイジェスト映像を公開しました。
[2007.04.27] サイトを公開しました。


林静一 プロフィール

img 1945年、満州生まれ東京都出身。ロッテの梅キャンディ「小梅ちゃん」や仙台銘菓「萩の月」のイラスト、同棲生活をテーマにした70年代の風俗を象徴する漫画『赤色エレジー』で知られる。繊細で叙情的なタッチの作風で、画家・漫画家・アニメーション作家として多才な活動を行っている。「小梅ちゃん」(1976年)にて、ベニス映画祭銅賞、クリオ映画祭特別賞、電通賞を受賞。絵本『ねこのしゃしんかん』(1983年)にて、第17回SDF賞、ボローニア国際児童図書展エルバ賞を受賞。ACFA会員。日本イラストレーション協会会員。近刊としてコンピュータ・グラフィックによる漫画作品「夢枕」を予定。
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あがた森魚 プロフィール

img1948年生まれ。北海道留萌市出身。フォークシンガー・シンガーソングライター・俳優。1972年「赤色エレジー」にてデビュー。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を音楽、映画を中心に展開。主なアルバムに『乙女の儚夢』(72年)『噫無情』(74年)『日本少年』(76年)『永遠の遠国』(85年)『バンドネオンの豹(ジャガー)』(87年)『日本少年2000系』(99年)『佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど』(01年)ギネオベルデ(青いバナナ)』(04年)など。映画監督作品に『僕は天使ぢゃないよ』『オートバイ少女』『港のロキシー』の3本がある。映画音楽プロデュース作品に『夢みるように眠りたい』(86年)『港のロキシー』(99年)『闇を掘る』(01年)『オー・ド・ヴィ』(03年)。ライヴを全国各地で展開中、デビュー35年となる2007年秋には新譜リリースの予定。
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鈴木慶一 プロフィール

img1951年生まれ。東京都大田区出身。ミュージシャン。1972年に"はちみつぱい"を、その後"ムーンライダーズ"を結成。1976年、アルバム『火の玉ボーイ』でデビュー以来、常に時代の半歩先を行く作品を発表し続け、昨年バンド結成30周年を迎えたばかり。個人活動としては、アイドルから演歌歌手まで多数の楽曲、膨大なCM音楽、任天堂「Mother」などのゲーム音楽の作曲・提供をはじめ、ドラマ出演、雑誌への寄稿など、活動は多岐に渡る。「座頭市」(北野武監督)の音楽で、2003年度日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
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石橋蓮司 プロフィール

石橋蓮司1941年生まれ。東京都品川区出身。「劇団若草」、「劇団青俳」、「現代人劇場」などを経て、現在「劇団第七病棟」主催。演劇、映画、テレビにおいて、強い個性と演技力で異彩を放つ。以前はヤクザ犯罪者、ヒモ・・・といったクセのある役柄が多かったが、近年はトレンディードラマのユーモラスな父親や理知的な会社重役、ベテラン刑事や判事もこなし、幅広い役柄で存在感を示している。1981年「獣たちの熱い眠り」、「魔性の夏―四谷怪談より」により、日本アカデミー賞優秀助演男優賞/熊本映画祭・日本映画代優勝/横浜映画祭・助演男優賞。1986年、舞台「ビニールの城」でゴールデンアロー賞・演劇賞。1990年、映画「浪人街」、「われに撃つ用意あり」で、日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞/報知新聞映画賞・助演男優賞、毎日映画コンクール助演男優賞、/キネマ旬報・助演男優賞を受賞。
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浜田真理子 プロフィール

img1964年生まれ。島根県松江市出身。ピアノによる弾き語りで人気の歌手。‘98年1stアルバム『mariko』をリリース。外資系CDショップを中心に口コミでロング・セラーとなる。’02年マネージメント事務所兼レーベル「美音堂」が設立される。6月にシングル『純愛』、10月に2ndアルバム『あなたへ』をリリース。’03年12月 廣木隆一監督 寺島しのぶ主演 映画『ヴァイブレータ』にて2曲使用され、話題になる。’04年12月より高橋酒造 焼酎「白岳」 CMにて楽曲「流転」がオンエアーされる。'06年6月中島みゆきトリビュートアルバム「元気ですか」で「アザミ嬢のララバイ〜世情」を収録。ライブ、ホールコンサートも精力的に展開。その様子がテレビ番組「情熱大陸」朝日新聞「AERA」で特集され話題になる。
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