漫画家を目指す駆け出しのアニメーター 一郎と、トレーサーの幸子
先の見えない貧しい暮らしの中、二人は愛だけを頼りに同棲を始める
若い二人のつつましくも幸せな生活
しかし、冷酷な現実によっていつしか無力な愛は崩れ去る
画家 林静一とフォークシンガーあがた森魚が再び手を組んだ!
「画ニメ」という表現メディアを得て
完全リニューアルされた『赤色エレジー』は
詩の連続というよりほかない凝縮された言葉、
アバンギャルドな画と音楽の融合によって
時を超え今なお人々に哀愁をもたらす
団塊の世代が懐かしさに涙する、70年代文化エッセンスの結晶!
1960年代に起こったカウンターカルチャーと反体制運動の猥雑なうねりの中、月刊漫画ガロ(青林堂)に1970年1月号から1971年1月号まで連載された林静一の代表作『赤色エレジー』。同作に感銘を受けたあがた森魚によって主題歌が生まれ、言葉と画、音楽が絶妙に絡み合い、当時の風俗を象徴する作品として空前のブームを巻き起こした。
そして40年近い時を経てもなお色あせない珠玉の恋愛物語は、新たな映像コンテンツ「画ニメ」作品として生まれ変わった。原画描き下ろしを含む、脚本・演出を林静一自らが手掛け、あがた森魚は、鈴木慶一(ムーンライダーズ)の手を借り音楽監督を担当。さらに、ピアノ弾語りライヴで注目の歌手
浜田真理子による「赤色エレジー」のカバー曲を挿入歌に起用し、作品に新たな味わいをもたらす。
特典映像には、林静一と、ナレーションとして参加した俳優 石橋蓮司、『赤色エレジー』の大ファンである漫画家 内田春菊によるスペシャル対談映像と、新たに歌と音楽を起こした、あがた森魚と鈴木慶一の対談映像(予定)を収録。それぞれの胸に今も残る70年代カルチャーを語り尽くします。
[2009.12.21] |
たけはら美術館特別展 林静一展、トーク&サイン会 開催! |
[2009.05.11] |
「現代の抒情画家 林静一展」開催決定!
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[2007.12.04] |
第11回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門にて
「審査委員会推薦作品」として認定! |
[2007.11.26] |
第14回 函館港イルミナシオン映画祭2007にて 画ニメ「赤色エレジー」プレミア上映決定! |
[2007.11.19] |
イベント情報を掲載いたしました。 |
[2007.05.29] |
ダイジェスト映像を公開しました。 |
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