虹色ほたる〜永遠の夏休み〜

2012年5月19日(土)公開決定!

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イントロダクション - INTRODUCTION

それでも日本は今を生きる!

父親との思い出。昆虫採集。花火。夜店。夏祭り。子供同士の友情。そして淡い初恋…。
『虹色ほたる〜永遠の夏休み』の中にある要素をほんの少しピックアップするだけで、そこから今は失われつつある、懐かしい日本の夏の姿が浮かんできます。

原作は、著者川口雅幸が自身のホームページで連載していた小説が、人気投票サイトで上位にランクし、出版に至ったという読者と共に育ったシンデレラ小説。現在、文庫版も含めて40万部を突破しています。
監督は、今や社会現象となっている大ヒットアニメ「ワンピース」のシリーズディレクターを務めた宇田鋼之介。その宇田監督の下に、現在日本を代表するクリエーターが集結しました。
声の出演も、出来るだけ登場人物の年齢と合わせたキャスティングをし、リアルで生き生きとした表情を描き出しています。
ハードなアクションや機械だらけのSFなど、過激な視覚表現だけで訴えかけようとする映画が乱立している中、『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』は、温かな日本人の原風景と人と人との絆を、実写映画にはない、アニメーションならではの自然の描写、そして生き生きとした少年少女たちの姿を圧倒的な映像美で描き出しています。

映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』は、親が子供を連れて、そして子供が親を連れて映画館に行き、一緒に見て、一緒に楽しみ、そして一緒に語り合い、忘れられない思い出を作ることが出来る良質な正統派ファミリー映画であり、1958年の「白蛇伝」から始まる、伝統ある東映アニメーション株式会社が、全社を挙げて製作し、満を持して送るオリジナルアニメーション映画です。