—— たむらけんじさん、アフレコを終えられての感想はいかがでしょうか?
たむらけんじさん(以下、たむら):
(アフレコをやってみて)プレッシャーはあったんですけれども、やってみてたのしかったです。
最初はちょっと照れくさくて、グラビアアイドルの方が写真を撮っててどんどん調子のっていくのが分かりました(笑)アフレコしている現場で監督がものすごい乗せてくれて、自分自身のキャラなのですが、自分に入り込んでいってるみたいな変な感覚に襲われましたね。
ちょっとこういうお仕事に、はまっちゃいそうです。
—— 実際ご自身のアニメキャラクターをご覧になったと思うんですが、ご覧になっていかがでしょうか?
たむら:プリキュアの世界にこんな僕が出ていいんだろうかと思いました(笑)僕って、ふんどしのキャラクターになると特徴があるから似せやすいと思うんですけれど、素の僕までごっつい特徴とらえていただけました。
ふんどしのキャラクターは、なんかアメリカのヒーローみたいですよね、和風なんやけどなんかバットマンの横におってもおかしくない感じです。華ありますよねー。
—— 出演される「たむけんさんの宝物」というストーリー、どのような内容か教えていただけますか?
たむら:僕がいつも一緒にいるこの獅子舞君が、小道具じゃないんです。相方なんですよ。これ実際に彼がいないと舞台でも緊張してしまうんですよ。
そんな獅子舞君と、コンビでもよくある悩みが出てきて、僕がテレビの収録に持っていかずに置き去りにしちゃうんです。
その間にこの獅子舞君が行方不明になってしまって、悪の手に渡ってしまうんです。それをプリキュアたちがとり返してくれるのか、くれないのか!?そういう話でございます。
—— 一番の見どころというのはどのシーンになりますか?
たむら:お話の最後の方、突然スタッフの方から30秒くらい好き勝手にネタをやってくれと言われた所が見どころです。芸人の焦ったところが見られるかもしれません、突然言われて、あたふたしました(笑)
しかも、「ちょっとテストでやってみましょうかー」と言われてやったものが、そのまま録られていました!これぞアドリブ!
—— おじょうさんが大のプリキュアファンだそうですね!
たむら:はい長女がほんとに大好きで。いただいた台本の取りあいですわ、うちの家で。パパがプリキュアやるって娘は学校で言いふらしたみたいで、鼻高々なんでしょうねぇ娘は。
—— おじょうさんから応援のメッセージはありましたか?
たむら:今日、家を出る時に「パパは、よくテレビでかんでるけども〜、今日は絶対かんだらアカンよ。」って言ってくれました。
—— 今後のプリキュアの番組に対してリクエストはありますか?
たむら:そうだなぁー、「関西弁バージョン」とかはどうですか?プリキュアのキャラクターみんなが関西弁だったら、かなり新鮮な感じですよね。かわいいですよ〜、女の子の関西弁は。もし、あったら親近感わきますね。
—— 5月25日放送ということで、放送当日、お店(「炭火焼肉たむら」(大阪市))に来たお客さんで「見たよ」と言ってくれた方に、なにかプレゼントするのはいかがでしょうか?
たむら:どうしようかなぁー…
(プリキュアたちにお願いされて)するの!?まじでー??
じゃあ…放送当日、ファーストオーダーの時に「わたしたちはプリキュア5を見ました」と、かまずに言ってくれれば、1ドリンクをサービスいたします(苦笑)
—— ありがとうございます!!…ここで、プリキュアたちからもたむらさんにプレゼントがあります。
(ドリームがケーキを持ってくる)
—— 実は、5月4日が35歳のお誕生日ということで、ケーキを用意しました!おめでとうございます!!
たむら:これはうれしいですね!ありがとうございます!うわー、何だか恥ずかしい!
このかっこやし、この年だし。すんませんみなさん、こんなおっさんのお誕生日を祝っていただいて。びっくりしました!
—— 35歳という節目にYes!プリキュア5GoGo!でアニメキャラクターの声優に挑戦されたわけですが、今後何か新しいことにチャレンジしていきたいということはありますか?
たむら:新しいことにチャレンジ。まったく考えておりません!(笑)
今が幸せです。芸能界の山があるとしたら僕は5合目あたりにいると思うんで、このままがいいです。これ以上いくと高山病になるんで(笑)
—— ありがとうございました! |
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