ヤクモ(演:皆口裕子)
  
マトリクサーが支配する地球上で、唯一の人間。心優しい少女で、、他人を疑う事を知らず、争いを嫌う。

人類とマトリクサーの最終戦争の時に、科学者である父親の手でコールドスリープに入り、300年後に目覚めた。父親の残したメッセージに従い、伝説の地「センター」を目指す旅に出る。彼女には、人類とマトリクサーの存亡を左右する程の力が秘められており、それを恐れた「マトリクサー七大将軍」から執拗に、その命を狙われている。

第2部では、地球の危機を救う為、暗黒王ラナンキュラスの封印を自らの命をかけて抑え、その完全復活を阻止していた。

       
ハクバー(演:柏倉つとむ)
       
  

   

科学者であるヤクモの父親が作った、人工知能搭載のホバーメカ。軽自動車くらいの大きさながら、コールドスリープ機能を持つ。ちなみに燃料は石油。 ヤクモは300年間、ハクバーのコクピット内で、冷凍睡眠に入っていた。

ゴウバクカードをコクピットのスロットに入れると、そのマトリクサーの能力が得られるが、彼(?)自身はそうされる事を、大変嫌っている。ただし、「マトリクサー七大将軍」のゴウバクカードを入れると、ワープゲートを開き、別のエリアまで次元航行が出来る。

頑丈な作りで、多機能且つ高性能である反面、いきなりシステムダウンして、ヤクモ達を困らせる事もある。また、普段はのんびりとした口調だが、時々、別の人格が現れたかの用な口調になる等、謎を秘めたメカでもある。第2部では、ゴウバクカードの力で真の姿を見せ、マシュランボーと共に戦う。