悟空VSアラレ
野沢雅子さん&小山茉美さんスペシャル対談<後編>
インタビュー<前編>はこちら ●悟空とアラレが初めてバトルする大迫力!?の対決シーン 野沢:悟空としての感想は…アラレちゃんも敵じゃないから、バトルしていても、楽しんでやっていたと思いますね。 小山:アラレもそうですね。悟空君と遊んでもらうっていう感覚ですよね。それがまた素敵なんです! 野沢:でも、その中でベジータだけ真面目っていうか…ベジータだけ入り込めないんですよねぇ。プライドが高いから。悟空はもう、すぐにお友だちになって、アラレちゃんと遊ぶ感じで入れますもんね。 小山:アラレちゃんは「うっほほーい」って遊んでいる感じが楽しくて(笑) 野沢:ベジータもね、本当は入ってきたいんだけどプライドが許さなくてねぇ、バカですねぇもう(笑)。 小山:私は、久々にいっぱいセリフがあって、大変でした(笑)。 「つんつくつーん」も久々にやりましたねぇ。 野沢:アラレちゃん、すごくかわいかったですよ。悟空もねぇ、いつもの悟空とちょっと違っていましたね。戦闘ムードの悟空じゃないんですよ。ちょっとかわいい、アラレちゃんとお友だち! っていう感じでした。 ●シリアスからコミカルまで、孫悟空はどこにでも! -『ドラゴンボールZ』でも小山さんはランチ役で登場していましたが、最近ですと、1回だけ『ドラゴンボール超』でアラレちゃんが登場していたんですよね。- 小山:その回も、収録でご一緒しました!マコさんがね、その時は一人で何役もやってらっしゃっていて…(笑) すっごい現場だなって思いました。 野沢:悟空と、悟飯に悟天にって、3役ですね(笑)。でも、今回の対決(69話)は悟空だけねって、プロデューサーに言ってもらいましたよ(笑)。最近はゴクウブラックで、一役増えちゃったんですよ。 小山:すごいですよねぇ…! 野沢:“未来”トランクス編は、シリアスなシリーズだったけど、明るいときもあれば、シリアスなときもある、『ドラゴンボール』って、途中でガラッと雰囲気が変わるじゃないですか、ポンポン変わるところが、私は魅力だなぁって思うんですよ。「あそこにこんな問題がある」っていうと、悟空がすぐに飛んでいくからかもしれないですね。「フリーザがいる」となれば、悟空は宇宙までいっちゃいますし。 ─“未来”トランクス編では悪役・ザマスと闘うために、悟空は未来まで行きましたね。- 野沢:なかなかいないですよ~!あんな悪い人!全宇宙の人類を滅ぼそうとするんです。ザマスは三木(眞一郎)さんが演じているのだけど、私、悟空になり切っちゃうから「三木、なんて悪い事をしてるの!?」ってスタジオで思わず言っちゃったんですけど…「マコさん、これは役ですから…」っていわれちゃって(笑) 小山:あら~っ!(笑) 野沢:でも安心です。悟空がいますから。 小山:ピンチの時はアラレも助けに行きますよ! 野沢:そうですよねぇ。悟空は誰とでもお友だちになれますし。ランチさんとだって、お友だちになれましたから。 小山:そういえば… ランチはどこにいっちゃったんでしょうねぇ(笑)※ランチ…「ドラゴンボール」に出てくるキャラクター。小山茉美さんが声を務める。 ●悟空もアラレちゃんも成長!? 小山:アラレちゃんも振り返ると、最初は中学1年生の13歳だったんです。 野沢:えぇ~~! そうなんですか!? 小山:そう。もっとお姉ちゃんだったはずなんですよ。それがどんどん縦に縮んでいって…今や3頭身のお子様みたいになっちゃって。最初はもっと、ちゃんと喋っていたはずなんです。 野沢:逆に悟空は成長したっていうか。お仕事もしていて。 小山:今回アルバイトやってましたもんね(笑)。 野沢:でもダメでねぇ。バイトやったって。そこも楽しんで見守ってあげてください(笑)。 小山:『Dr.スランプ』のレギュラーキャラもたくさん出てきてくれて。ほんとに懐かしかったんです。特に、オープニングの主題歌が流れるって、台本に書いてあって、それがとっても嬉しかったなぁ~。ほんとに今回のコラボ回は見どころ満載で、幸せです! ●プロフィール 野沢雅子(のざわまさこ)/10月25日生。東京都出身。青二プロダクション所属。子役として幼い頃から映画やテレビで活躍し、 アニメ声優としては『鉄腕アトム』(1963年)でデビュー後数々の人気作で主役を演じる。代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』(1968年、1971年)、『いなかっぺ大将』(1970年)、『ど根性ガエル』(1972年)、『銀河鉄道999』(1978年)など多数。 小山茉美(こやままみ)/1月17日生。愛知県出身。舞台やドラマで女優として活躍後、本格的に声優としての活動を開始。最近は報道番組のナレーションなどを担当することも多い。代表作に、『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ニルスのふしぎな旅』(1980年)、『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1982年)などがある。
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悟空&アラレちゃん「ドラゴンボール超」にて再び共演!
悟空VSアラレ
野沢雅子さん&小山茉美さん
スペシャル対談<後編>
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野沢:悟空としての感想は…アラレちゃんも敵じゃないから、バトルしていても、楽しんでやっていたと思いますね。
-『ドラゴンボールZ』でも小山さんはランチ役で登場していましたが、最近ですと、1回だけ『ドラゴンボール超』でアラレちゃんが登場していたんですよね。-
小山:アラレちゃんも振り返ると、最初は中学1年生の13歳だったんです。
野沢雅子(のざわまさこ)/10月25日生。東京都出身。青二プロダクション所属。子役として幼い頃から映画やテレビで活躍し、
アニメ声優としては『鉄腕アトム』(1963年)でデビュー後数々の人気作で主役を演じる。代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』(1968年、1971年)、『いなかっぺ大将』(1970年)、『ど根性ガエル』(1972年)、『銀河鉄道999』(1978年)など多数。
●悟空とアラレが初めてバトルする大迫力!?の対決シーン
小山:アラレもそうですね。悟空君と遊んでもらうっていう感覚ですよね。それがまた素敵なんです!
野沢:でも、その中でベジータだけ真面目っていうか…ベジータだけ入り込めないんですよねぇ。プライドが高いから。悟空はもう、すぐにお友だちになって、アラレちゃんと遊ぶ感じで入れますもんね。
小山:アラレちゃんは「うっほほーい」って遊んでいる感じが楽しくて(笑)
野沢:ベジータもね、本当は入ってきたいんだけどプライドが許さなくてねぇ、バカですねぇもう(笑)。
小山:私は、久々にいっぱいセリフがあって、大変でした(笑)。 「つんつくつーん」も久々にやりましたねぇ。
野沢:アラレちゃん、すごくかわいかったですよ。悟空もねぇ、いつもの悟空とちょっと違っていましたね。戦闘ムードの悟空じゃないんですよ。ちょっとかわいい、アラレちゃんとお友だち! っていう感じでした。
●シリアスからコミカルまで、孫悟空はどこにでも!
小山:その回も、収録でご一緒しました!マコさんがね、その時は一人で何役もやってらっしゃっていて…(笑) すっごい現場だなって思いました。
野沢:悟空と、悟飯に悟天にって、3役ですね(笑)。でも、今回の対決(69話)は悟空だけねって、プロデューサーに言ってもらいましたよ(笑)。最近はゴクウブラックで、一役増えちゃったんですよ。
小山:すごいですよねぇ…!
野沢:“未来”トランクス編は、シリアスなシリーズだったけど、明るいときもあれば、シリアスなときもある、『ドラゴンボール』って、途中でガラッと雰囲気が変わるじゃないですか、ポンポン変わるところが、私は魅力だなぁって思うんですよ。「あそこにこんな問題がある」っていうと、悟空がすぐに飛んでいくからかもしれないですね。「フリーザがいる」となれば、悟空は宇宙までいっちゃいますし。
─“未来”トランクス編では悪役・ザマスと闘うために、悟空は未来まで行きましたね。-
野沢:なかなかいないですよ~!あんな悪い人!全宇宙の人類を滅ぼそうとするんです。ザマスは三木(眞一郎)さんが演じているのだけど、私、悟空になり切っちゃうから「三木、なんて悪い事をしてるの!?」ってスタジオで思わず言っちゃったんですけど…「マコさん、これは役ですから…」っていわれちゃって(笑)
小山:あら~っ!(笑)
野沢:でも安心です。悟空がいますから。
小山:ピンチの時はアラレも助けに行きますよ!
野沢:そうですよねぇ。悟空は誰とでもお友だちになれますし。ランチさんとだって、お友だちになれましたから。
小山:そういえば… ランチはどこにいっちゃったんでしょうねぇ(笑)
※ランチ…「ドラゴンボール」に出てくるキャラクター。小山茉美さんが声を務める。
●悟空もアラレちゃんも成長!?
野沢:えぇ~~! そうなんですか!?
小山:そう。もっとお姉ちゃんだったはずなんですよ。それがどんどん縦に縮んでいって…今や3頭身のお子様みたいになっちゃって。最初はもっと、ちゃんと喋っていたはずなんです。
野沢:逆に悟空は成長したっていうか。お仕事もしていて。
小山:今回アルバイトやってましたもんね(笑)。
野沢:でもダメでねぇ。バイトやったって。そこも楽しんで見守ってあげてください(笑)。
小山:『Dr.スランプ』のレギュラーキャラもたくさん出てきてくれて。ほんとに懐かしかったんです。特に、オープニングの主題歌が流れるって、台本に書いてあって、それがとっても嬉しかったなぁ~。ほんとに今回のコラボ回は見どころ満載で、幸せです!
●プロフィール
小山茉美(こやままみ)/1月17日生。愛知県出身。舞台やドラマで女優として活躍後、本格的に声優としての活動を開始。最近は報道番組のナレーションなどを担当することも多い。代表作に、『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ニルスのふしぎな旅』(1980年)、『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1982年)などがある。
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