気分よく口ずさんでいたフレーズをガッキ―につっこまれ、まったく表情を変えずに入手したばかりのドリルアームを装着したバラたん。この後…
と、その前にフレーズの意味を解説しましょう。実はこれこそが、バラタックの特徴でもあるのです。
バラタックは巨大ロボとしては珍しい、遠隔操作型のロボットでした。巨大ロボといえば操縦者が乗りこんで必殺技の名前を叫ぶというのが通例ですが、バラタックはそんなこともなく、黙々と敵と戦っていました。それゆえ「言葉はでないが」なのです。
ちなみに当時の記録によると、「涙は出ないが」「血は通ってないが」と散々に言われたこともあったようです。
それで問題のバラたんご乱心ですが、たまたま通りかかったガイちゃんが仲裁に入ったおかげで、恐ろしいことにはなりませんでした。
そういえば今回、バラたんが洗濯していた衣装はウワサの…おっと、もう字数が尽きたみたいです。このレポートは次の機会にいたしましょう。
※添付の写真はバラタック・シークレットの紅一点・ユリが、バラタックを超能力でコントロールする様子を写したものです。なんとなくバラたんの面影がある気がするのは、私だけでしょうか?
■ガールズレポーター・加々美 利治(かがみ としはる)
ドリルと縁の切れないドリルレポーター。洗濯機が回るのを見ながら、バラたんと一緒にドリル談議に花を咲かせました。