虹色ほたる〜永遠の夏休み〜

2012年5月19日(土)公開決定!

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ニューストピックス - NEWS

2012/05/24
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』宇田鋼之介監督&松任谷正隆さん対談レポート
2012/05/24
初日舞台挨拶レポート掲載!
2012/05/17
ポータルサイト「goo」で「goo×虹色ほたる プレゼントキャンペーン昭和の思い出大募集」を開催
2012/05/16
櫻井孝宏さん、中井和哉さんの登壇が決定!『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 5/19(土)舞台挨拶情報更新
2012/05/14
「日本の原風景に癒されて」尾木ママと石原良純さんも大絶賛 映画「虹色ほたる」完成披露舞台挨拶&試写会レポート
2012/05/11
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 原作者:川口雅幸さん、宇田監督、梅沢プロデューサーからのコメント掲載
2012/04/26
5月19日劇場公開に先駆けて、「Gyao」にて抽選で300名様にオンライン試写会!
2012/04/26
コンビニエンスストア“SAVE ON”にて「虹色ほたる~永遠の夏休み~キャンペーン」を実施!
2012/04/26
メキシコ国際映画祭で長編コンペティション部門「Bronze Palm Award」受賞!
2012/04/18
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」オリジナル・サウンドトラック発売決定!!
2012/04/16
36万部を超えるシンデレラ小説。「虹色ほたる」待望のコミックス化 4月24日発売決定!
2012/03/03
「永遠の夏休み ポストカード(6種)」付き前売券 好評発売中!!
2012/02/03
ムービーページに特報映像を追加いたしました。
2012/01/27
虹色ほたる主題歌が「松任谷由実」さんに決定!
2012/01/23
Facebook、twitter、mixiページがオープンいたしました。
2012/01/20
WEBサイトがOPENいたしました。

2012/05/24
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』宇田鋼之介監督&松任谷正隆さん対談レポート

Q:本作は日本の原風景への郷愁を誘いますが、どういう想いで作品に取り組みましたか?

松任谷:今回はすごく自分の中に引き出しがありそうな気がしました。子どもの頃は壮大な絵を描いている時期で、夢や現実って何だろう? と一番ナイーブな時期。僕自身が原体験としてそう思っていたので、そこに向かって音楽を作り始めました。原点回帰ではないけれども自分を見つめ直すような作業で、いろいろなシーンが僕の中で重なりましたね。

宇田:ダムに沈む村、もう二度と見られない風景を考えた時に、’70年代の後半という時代を自分の中でセレクトしました。僕が12歳だったのが’77年だったので、そのほうが自分の原体験と照らし合わせてリアルに描けると思ったわけです。それにちょうど’70年代の後半という時代は、それまであった風景とその後に出来る風景の境目でもありますよね。


Q:コラボレーションを経て完成した映画をご覧になってどのような印象を受けましたか?

松任谷:今回のストーリーは誰の心の中にもあるような気持ちを表現していると思いましたが、それでいて子どもの時の心は壮大なので、音楽でもそれを思い起こさせることを心がけました。映画を観て音楽でも達成できたような気がすごくします。そのためにけっこう壮大な時間を費やしましたから。今の自分のベストになったことは間違いないです(笑)。

宇田:ほぼ絵が完成していた時に松任谷さんの音楽のハマり具合が本当にスムーズだったので、ハーモニーが奏でられたと思って安心しました(笑)。音楽だけが、絵だけが突出していてもダメで、映画を作る際は全体の調和を取ることを常に目指さなくてはいけないものです。その意味で今回はけっこうなレベルにまで到達したかなと僕は思っています(笑)。


Q:『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』を待っている方に一言メッセージをお願いいたします。

宇田:制作中、子どもらしさって何だろう? とずっと考えていて、ユウタやケンゾー、さえ子の中にその気持ちを入れ込むことに一生懸命になっていました。松任谷さんが言われたような“誰の心の中にもあるような気持ち”を受け取っていただければうれしいです。

松任谷:それと同時にこの映画には子どもの中にある大人が見えて、反対に大人の中にある子どもも見える作品になっていると思います。人間には、それぞれの要素が共存していますよね。そういう繊細なモノがこの映画の中に見えるので、それを感じてほしいですね。