映画フレッシュプリキュア完成披露試写会レポート
2009/10/29
『映画フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』の公開直前、10月25日に完成披露試写会が行われました!
上映が終わったあと、ステージにキュアピーチ役の沖佳苗さん、キュアパイン役の中川亜紀子さん、キュアパッション役の小松由佳さんがプリキュア達と手を繋いで仲良く登場し、映画を観てくれた子ども達にメッセージを送ってくれました。
―― 今日、皆さんも一緒に映画をご覧になっていましたが、いかがでしたか?
沖佳苗さん(以下沖):まず、たくさんのお友達に映画を観ていただけて、すごく感激しています。ありがとうございます! ドキドキしてしまったり、ホロッとしてしまったり……私も昔、ぬいぐるみが大好きだったのですが、いまは実家に置いてきてしまっているので「元気かなぁ」なんて思い出しちゃいました。
中川亜紀子さん(以下中川):今日はみんなと一緒に感動できて、本当に嬉しいです! この映画のストーリーは「ズルいよ!」って思ってしまうぐらい、泣けてしまうんですよね。みんなも感動してくださったと思うんですが、一緒に来てくれたお父さん、お母さんも同じように感動してくださったのでは、と思います。大人になってからも、この映画を観て感じたことを忘れないでいてくれたら嬉しいですね。
小松由佳さん(以下小松):自分も映画を観て感動して泣いちゃって……実は、目が赤いです。これも情熱の証!?(笑) みんなのハートも見えたよ!! ピカッと付けてくれたハートに、いっぱいの勇気をもらいました。本当にありがとう!!
―― 今回の映画はおもちゃの国が舞台でしたが、皆さんの子供のころのおもちゃにまつわる思い出は?
沖:子供のころは着せ替え人形とか、ぬいぐるみとかに名前を付けていたな、って。一緒に遊んだり、眠ったり……きっと“おもちゃ”っていう感覚じゃなくて、“お友達”だったと思うんですね。そんな気持ちを映画を収録しているときに思い出しました。
中川:私は、小さい頃にはキュアスティックみたいなおもちゃを買ってもらえなくて……すごく欲しかったんですけど、どうしても「欲しい」って言えなくて。実はいま、キュアスティックを持っているんですけど、すっごく嬉しいんです(笑)。
小松:私も実家に“ぷーちゃん”というぬいぐるみがいるんです。ぷーちゃんもウサピョンみたいに綿がちょっと飛び出していて……ずっとそのままなので、早くお家に帰ってなおしてあげなきゃ!って思いました!
キャストの皆さんの『プリキュア』への想いが伝わる、ステキなコメントをいただきました。
さらに、ステージにはスペシャルゲストとして、“プリキュア大好き親子”のボビー・オロゴンさんと娘のローズちゃんが登場! 2歳の頃から『プリキュア』が大好きで、グッズもたくさん持っているというローズちゃん。司会のお姉さんからの「プリキュアでは誰が好き?」という質問に、照れながらも「キュアピーチ」と答えていました。ちなみにボビーさんはスタイル抜群&セクシーなベリーの大ファンだとか。
今回の『映画フレッシュプリキュア!』は、おもちゃの国が舞台。映画でも描かれた、おもちゃ達との絆をずっと忘れないでほしいと思いをこめて、「みんなの大切なおもちゃ、なおします!」という企画を行いました。完成披露試写会に遊びに来てくれた子ども達の大切なおもちゃを“おもちゃのお医者さん”こと日本おもちゃ病院協会の皆さんがもと通りに直してくださったのでした。
子ども達の代表として、ローズちゃんが修理の終わったおもちゃをキュアピーチから受け取りました。大切なおもちゃを大好きなキュアピーチから渡されたローズちゃんは、たくさんのお友達と報道陣の前に緊張しつつも、とっても嬉しそうな笑顔。おもちゃもきっと、喜んでいるね!
プリキュア達がおもちゃの国の危機を救おうと大活躍する、
『映画フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』は
10月31日公開です!